アフガニスタン・カブールで起きた自爆攻撃の現場を調べる治安部隊の隊員ら(2017年8月29日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】アフガニスタンの首都カブール(Kabul)にある銀行で29日朝、自爆攻撃があり、5人が死亡、8人が負傷した。同国の旧支配勢力タリバン(Taliban)がソーシャルメディアで犯行声明を出した。

 アフガニスタン内務省の報道官は「最新の報告によると、今日のテロ攻撃で警備員1人を含む5人が死亡、市民8人が負傷した」と述べた。事件が起きた銀行は、米国大使館など在外公館が集まる地区に近く、店舗や銀行が並ぶ通りにある。

 この日はイスラム教の祭日「犠牲祭(イード・アル・アドハ、Eid al-Adha)」を数日後に控え、多くの治安部隊の隊員や政府職員がこの銀行で給与を受け取るとみられていた。

 爆発で銀行の建物の外壁は粉々に砕けて金属の梁(はり)がひしゃげ、路上には割れたガラスと飛び散った血痕が広がっていた。

 カブールでは3か月前にトラックを使った大規模な爆発があり、約150人が死亡している。タリバンは毎年夏季に行っている攻撃がピークを迎えており、ここ数週間、国内各地で複数の攻撃を仕掛けている。
【翻訳編集】AFPBB News