ホテルでモー活!リッチな「和朝食」で心もカラダも癒やされます!
あっという間に秋を迎え、忙しく過ぎていく毎日ですが、1日のスタートである朝食をホテルのリッチなダイニングで充実させるとテンションも上がります。ホテルの厳選モーニングをご紹介しているシリーズの第3回目は和朝食。旬の食材を丁寧に仕込み、野菜やたんぱく質が豊富で体に嬉しい日本の朝ご飯で、朝から癒されつつ、しっかりパワーチャージしましょう!
高層階からの眺めでテンションアップ!定食を超えた豪華版セットメニュー
都心とは思えないほど緑豊かな場所にある複合施設「東京ガーデンテラス紀尾井町」の最上階エリアにあるラグジュアリーホテル『ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町』。地上からエレベーターで36階に上がり、抜けのいい空間にいるだけで気分も急上昇します。
『All-Day Dining OASIS GARDEN』は、グリーンアートや空中庭園をイメージしたインテリアに囲まれ、まさに都会のオアシスと言った感。朝食は種類豊富なブッフェも好評ですが、知る人ぞ知る『和朝食』は、外国人にも人気のメニューです。
『和朝食』3900円(消費税込み、サービス料別)。内容は小鉢、煮物、焼物、焼き海苔、ご飯、味噌汁、漬物、デザート、コーヒー。
BOXに入れられて運ばれる『和朝食』は、玉手箱を開けて楽しむ感覚で、いくつもの旬の味覚やご飯の供を味わうことができます。しっとりと焼き上げられた鮭、蟹が添えられた和牛肉豆腐などをゆっくりと味わうひと時。締めはマスクメロンなど季節のフルーツで。
地上180メートルという解放感ある空間で、都会の絶景とともに朝食を。
都会の喧騒を忘れさせてくれる和朝食を堪能したら、「今日も1日、頑張ろう!」という前向きな気分になれるはず!
【DATA】
『All-Day Dining OASIS GARDEN』
東京都千代田区紀尾井町1-2 ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町36階
03・3234・1136(レストラン予約係)
※朝食営業時間は7:00〜10:00 無休
www.princehotels.co.jp/kioicho/
なんといっても嬉しいのは新鮮野菜がたっぷり食べられること!
ホテル龍名館東京『日本料理 花ごよみ東京』
東京駅まで徒歩3分の場所にある『ホテル龍名館東京』。老舗の会席料理店の味を継承する本格和食を中心に約70種類の料理が味わえる『東京ブッフェ』は、希少な江戸東京野菜を含め約40種類もの野菜が用意され、毎日忙しく、つい野菜不足になりがちな働き女子にとって魅力的なモーニングです。
『東京ブッフェ』2500円(消費税込み)。野菜豊富な和総菜をメインに約70品目と盛りだくさん。
江戸東京野菜を含む36種類の野菜が、サラダや野菜しゃぶしゃぶで食べられる。ドレッシングやたれも種類豊富。
江戸東京野菜は江戸時代以降に東京周辺で作られてきた東京発の伝統野菜で、市場になかなか出回らない希少な野菜。年間を通じて約10種類を揃え、ほかにも江戸野菜や旬の生野菜が食べ放題です。好みで生のままサラダで食べるのもよし、昆布出汁でしゃぶしゃぶして味わうもよし。
ほかにも、丸鶏を12時間煮込んで作る『丸鶏スープ』や特製の卵焼きなど、味わうほどにほっこりできる滋味深い料理が揃っています。週末にお友達を誘って、ゆっくり味わうのもオススメです。
シンプルで落ち着いた雰囲気の店内。
【DATA】
『日本料理 花ごよみ東京』
東京都中央区八重洲1-3-22 ホテル龍名館東京15階
03・3271・0971
※朝食提供時間は7:00〜10:00(土・日曜、祝日は〜14:00)無休
www.ryumeikan-tokyo.jp/
正統派の和食を味わう楽しみ 薬膳粥で疲れを癒す
ホテルオークラ東京『山里』
会席料理や天ぷらの名店として知られるホテルオークラ東京の『山里』。ランチやディナーはちょっと気後れしてしまうけれど、朝食ならひとりでも気軽に味わうことができます。丁寧に仕込まれた料理はどれも和食のお手本のよう。
「お客様のお好みやシチュエーション、時には体調に合わせてお料理を提供する」というのがホテル伝統の考え。夏を過ぎて体や胃腸の疲れを感じているなら薬膳粥をセレクトしてみてはいかがでしょう。
『和朝食』3240円(消費税込み・サービス料別)。内容は焼魚、煮物、玉子料理、小鉢、御飯(または、お粥か薬膳粥のうち一品)、味噌椀、香の物。
ひとりでも居心地のいい空間。
ホテルジャーナリストや有名人、外国人にも人気の和朝食。しっかり食べたら英気を養えます。
【DATA】
和食・天ぷら『山里』
東京都港区虎ノ門2-10-4ホテルオークラ東京 2階
03・3505・6070
※朝食提供時間は7:00〜9:30(土・日曜、祝日は〜10:00) 無休
www.hotelokura.co.jp/tokyo/
食べて書いた人/はまだふくこ