世界柔道選手権2017、男子66キロ級で金メダルを獲得した阿部一二三(左)と女子52キロ級で金メダルを獲得した志々目愛(2017年8月29日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】世界柔道選手権2017(World Judo Championships 2017)は29日、ハンガリーのブダペスト(Budapest)で各階級の決勝が行われ、男子66キロ級で阿部一二三(Hifumi Abe)、女子52キロ級で志々目愛(Ai Shishime)が金メダルに輝き、初日から日本勢が全階級で金メダルを獲得する快進撃が続いている。

 20歳の阿部は決勝でミハイル・プリャエフ(Mikhail Pulyaev、ロシア)を破り、角田夏実(Natsumi Tsunoda)との日本勢対決を制した志々目に続いた。これにより、大会2日目までに行われた4階級はすべて日本選手が制したことになる。

 2016年のリオデジャネイロ五輪出場を逃し、その後もけがに悩まされた阿部だったが、現在は復活を果たし、早くも2020年東京五輪の金メダル候補に挙げられている。

 この日最大の驚きだったのが女子52キロ級の一戦で、志々目がリオ五輪金メダリストのマイリンダ・ケルメンディ(Majlinda Kelmendi、コソボ)に約2年ぶりとなる黒星をつけたことだった。

 そのまま決勝へ勝ち上がった志々目は、角田に勝利して金メダルを獲得。一方の角田も日本に今大会初の銀メダルをもたらし、メダル獲得数では日本が金4個、銀1個、銅1個でトップに立っている。
【翻訳編集】AFPBB News