ハリルJ必勝態勢も吉田は“平常心”を主張 「過度のプレッシャーを感じてはいない」

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オーストラリア戦を前に指揮官解任の可能性も囁かれるなか「雰囲気は悪くない」

 日本代表は31日に、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の本拠地オーストラリア戦を迎える。

 勝てば6大会連続のW杯出場が決まるが、負けた場合はバヒド・ハリルホジッチ監督の去就問題も浮上している。指揮官は24日に行われたメンバー発表会見からピリピリした雰囲気を醸し出しているが、DF吉田麻也(サウサンプトン)は「そんなに過度なプレッシャーを感じていない」と平常心であることを主張している。

 日本の命運を左右する一戦が、刻一刻と迫っている。残り2試合の段階で勝ち点1差に日本、サウジアラビア、オーストラリアの3チームがひしめくグループB。日本はオーストラリアに勝てば、1試合を残してW杯出場が決定するが、引き分け以下に終われば最終節で敵地サウジアラビア戦を戦わなければいけない。そのため、ハリルホジッチ監督にはこの一戦の結果次第で解任危機も浮上しているが、吉田はチームを支配している空気は張り詰めたものではないと主張している。

「雰囲気はいい緊張感がありますし、そんなに過度のプレッシャーを感じてはいない。多くの選手が選ばれて全員が高いモチベーションでやっていると思うので、雰囲気は悪くないです」

 監督更迭の可能性について質問を受けた吉田はこう語り、日本には追い詰められた雰囲気はないと主張している。

「上手くゲームマネージメントを…」

 最終節はオーストラリアが最下位のタイと本拠地で戦う一方、日本は敵地でサウジアラビア戦に挑む。最後の1試合でW杯出場権を懸ける状況はハリルホジッチ監督にとっても是が非でも避けたいところだが、吉田は持論を展開する。

「相手は僕ら以上に0-0で時間が流れるほどプレッシャーを感じると思う。勝ち点1差は僕らにあるし、得失点差も僕らが優位。そこは上手くゲームマネージメントをしないといけない。僕らは毎回勝たないといけないので、そこは変わらないです」

 2015年アジアカップで8強に終わった日本は、アジア王者の座をオーストラリアにすでに譲っているものの、吉田は自分たちこそがアジア最強国だとの気概を見せていた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images