スペイン代表のジェラール・ピケ【写真:Getty Images】

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 レアル・マドリーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、クラブの本拠地サンティアゴ・ベルナベウのサポーターに対し、DFジェラール・ピケに向けてブーイングをしないよう呼びかけている。28日付のスペイン紙『アス』などが伝えた。

 スペイン代表の試合が行われるたび、ピケはサポーターからブーイングを浴びせられている。宿敵マドリーに対する挑発的な言動や、カタルーニャの独立を支持する姿勢を見せていることなどにより、国内の多くのファンの反感を買っていることによるものだ。

 現地時間9月2日には、ロシアW杯欧州予選の大一番であるスペイン対イタリアの一戦が行われる。マドリーの本拠地ベルナベウでの開催ということもあり、ピケにはこれまで以上に激しいブーイングが浴びせられる可能性もあるかもしれない。

 だがラモスは試合に向けて、「ピケにも誰にもブーイングはしてほしくない。チームのため、国のために戦う選手たちをいつも尊重するべきだ。ピケもそういう選手たちの一人だ」と述べ、ファンに向けて節度を持った行動を促そうとしている。

「僕らをサポートしてほしいと思う。緊迫した難しい試合になるだろう。僕らには良い試合をしたいという意欲がある。それこそがこの試合のための最高のシナリオだ」とラモスは試合を観戦に訪れる観客にチームへの後押しを求めた。

text by 編集部