【24節のベストイレブン】

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 J1リーグは8月26日・27日に24節の9試合を行なった。ここでは、その9試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
 
【選出理由】
 今節は2位・C大阪との上位対決を制した首位・鹿島から最多の3名を選出した。何度も好セーブでピンチを凌いだ曽ケ端準、地上戦・空中戦ともに相手から自由を奪った植田直通、値千金決勝ゴールでチームを勝利に導いたレアンドロを選出。
 
 磐田からは川辺駿と松浦拓弥の2名をセレクト。ともに攻守両面で大車輪の活躍を見せていたが、とくに芸術的なFKで決勝ゴールを挙げ、観衆を沸かせた松浦を最高点の「7.5」で今節のMVPに選んだ。
 
 また、1トップには川崎に勝点1をもたらす同点ゴールを決めた森本貴幸。2シャドーには、浦和のラファエル・シルバと横浜のウーゴ・ヴィエイラを配置。両者ともに決勝ゴールを挙げ、持ち前の決定力を存分に発揮した。
 
 そのほか、中盤との間に生じるスペースを絶妙なラインコントロールで封鎖していた甲府の新井涼平と、圧巻のディフェンス技術でクリーンシートを達成した中澤佑二もベストイレブンに相応しいパフォーマンスだった。
 
【今節のベストイレブン】
GK
21 曽ケ端準(鹿島) 7
17分と79分に杉本の強烈なシュートを阻止。それ以外にも好セーブを何度も見せ、ゴールに鍵をかけた。
 
DF
8 新井涼平(甲府) 7
ラインを高く保ち、中盤との間に生じるスペースを封鎖。70分の同点弾は彼のサイドチェンジから。
 
22 中澤佑二(横浜) 6.5
前半終了間際の前田とのマッチアップでは格の違いを見せつける。エアバトルも安定し、圧巻のディフェンス技術でクリーンシートを達成。攻撃のスイッチを入れる縦パスも。
 
5 植田直通(鹿島) 6.5
“ファイター”として地上戦、空中戦ともに相手から自由を奪った。自信につながる一戦になったはず。
 
MF
11 レアンドロ(鹿島) 7
ドリブルで持ち運ぶも、味方に上手くつなげられず。64分のカウンターのチャンスでも判断が遅れ、ボールを失った。それでも88分に大仕事。金崎からのクロスを受けると、冷静に決勝ゴールを奪った。
 
7 大谷秀和(柏) 6.5
中盤の底に位置取り、チームのバランスを保った。さらには前半のうちに同点ゴールをゲット。退場者を出した柏にとって欠かせない存在だった。
 
40 川辺 駿(磐田) 7
スペースで上手くパスを引き出してチャンスに絡む。敵のボールホルダーに鋭く食らいつき、攻撃を遅らせる働きも効いていた。
 
THIS WEEK MVP
11 松浦拓弥(磐田) 7.5
敵の最終ラインと中盤のギャップを上手く突いて、勢い加速させた働きは見事。決勝ゴールとなったFKも、コース、威力とも完璧だった。
 
FW
7 ウーゴ・ヴィエイラ(横浜) 7
扇原のクロスに対し、上手くファーに回りながらヘッドで逆サイドを狙い、鮮やかな決勝点! マン・オブ・ザ・マッチは文句なしでこの男だ。
 
8 ラファエル・シルバ(浦和) 7
個での突破で清水の組織的な守備に穴を開けたのは非常に効果的だった。多くのチャンスに絡み、決勝点を決めて勝利の立役者に。
 
9 森本貴幸(川崎) 7
決して難しいシュートではなかったが、あの時間にあの場所にいたことが勝点1につながった。
 
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。