アウターでたるんだ贅肉を隠せない冬に比べ、「ダイエット」の文字が脳裏に浮かぶ夏。痩せるためのハウツーを紹介する記事は多く目にするものの、仕事をしていると「忙しい」「疲れた」を言い訳になかなか手が出せなかったり。

そこで朗報。

実は、睡眠に頼ればウエスト周りが細くなるという研究結果が出たのです。

睡眠時間が短いとメタボに?

「睡眠時間が短いと、肥満や代謝性疾患にかかりやすい」

イギリスのリーズ大学から出た研究結果。これだけだと今までにも聞いたことがあるような気がします。が、注目したいのはこちら。

■一晩で6時間しか睡眠をとらない成人は9時間睡眠の人に比べ、約3cmウエスト周りが大きい。

■睡眠が1時間増えるごとに0.9cmウエスト周りが細くなり、肥満度を示すBMIの値は0.46低くなった。

研究は19〜65歳の男女1,615人を対象にして行われ、3〜4日間の睡眠時間と食事内容をそれぞれ調べていったもの。

この結果を鵜呑みにするわけではないけれど、今まで睡眠時間を削って仕事をしたり遊びに行っていた自分を少し責めてしまいました。できればもっと早く知りたかった、なんて。

現代社会の忙しさを
反映している?

テクノロジーの発達で世の中が便利になった分、オフィスを離れても電話がかかってきたりメールをチェックしてしまったりと、休みづらい環境になっているのは確か。

世界保健機関(WHO)によると、1980〜2014年の間に世界全体で肥満の人は2倍以上になったということです。働き詰めの現代社会に生きる私たちにとっては無視できない数字だと思います。そうそう、インターネットが企業に導入されはじめたのも1980年代ですよね。

忙しい中でもできるダイエット方法を調べて睡眠時間を削ってしまうより、1時間でも早く寝たほうが目指している体型に近づけるかもしれません。

Reference:PLOS ONE,World Health Organization,JPNIC