アーティストの小宮山雄飛さんが、1,000円以内で食べられるおすすめのお店を紹介する本連載。今回は品川の2軒をピックアップ!

1軒目は、辛さの調節の限度が際限ないカレー屋さん。辛さも度をこしていながら、雄飛さんのおすすめカレーの潔すぎる盛り付けにも注目!2軒目は品川駅近の飲み屋街にある、知る人ぞ知る渋い居酒屋。そこで、“通”が頼む一品とは?



北品川カレー ¥880+¥50(M+辛さ5倍)。サイドにはミニサラダがつく
移店前から20年間通う思い入れのある店
『ロビンソンクルーソーカレーハウス』の北品川カレー

「こちらは以前市ヶ谷にあったカレー屋さん。20年くらい前によく使うスタジオが市ヶ谷にあったので、その頃ホフディランふたりで食べに行っていました。正直、メンバーふたりだけで食事に行くのって当時も今もあまりないので、極めて珍しくて…。懐かしいホフディランの思い出の味と言えます」

そんな雄飛さんのおすすめは「北品川カレー」。約20種類もの素材を2時間半煮込み、隠し味に、黒糖、コーヒー、飲むヨーグルトなどが入れられている奥深い味わいのカレーだ。

トッピングは、ほうれん草のみという潔さもいい!軽く茹で、シンプルに塩コショウで炒めるだけとシンプルな味付けも◎



「こちらは地名が付いたカレーが名物で、当時はシーフードの江戸前カレーや、カレー&ハヤシの東京カレーを食べていましたね。市ヶ谷になくなり悲しかったんですけど、10年前に北品川に移転したと聞き、すぐに伺いました」

「実はこちら、1000倍など辛さを自分好みに出来ることで有名なお店。昔は、メンバーの渡辺くんとどっちが辛くできるか競っていましたね。でもレコーディングの合間に行くことが多かったので、喉のために激辛を食べるわけにもいかず抑えていたかな。品川に行くと足を運びたくなるお店です」

写真は、辛さ100倍ソース。中国唐辛子が使われており激辛!「 街道ルーM」¥600(辛さ100倍+¥1,000)



壁には、歴代の猛者たちの名前が並ぶ。目を走らせると、最辛13000倍を完食した強者も!500倍〜はハバネロ、1000倍〜はジョロキアで…と激辛に調整してくれる。辛さを増すごとに¥10増額となる。



カレーのお供は定番が並び、ほっこりとした気分に。創業当時からサイドはらっきょう、レーズン、福神漬けと決まっている。



約30年前、先代が市ヶ谷にオープンさせ、その後北品川に移店。現在は2代目のご子息が味を継承している。


続いては、品川駅近のディープな飲み屋に潜入!



生野菜¥500
常連で賑わう駅近の渋旨居酒屋
『元祖もつ焼き 丸見屋』の生野菜

品川駅に隣接する、PAL品川ビルの地下に広がる知る人ぞ知る渋い飲み屋街へ潜入。

「数年前に偶然に入ったらすごくいいお店で気に入り、その後も何度かお邪魔しました。カウンターのみで狭く落ち着く空間は、夕方から常連さんで賑わっています」

「僕は酒場本を出すほど居酒屋が好き!様々な居酒屋を巡るうちにひとつ気付いたことは、『居酒屋でサラダを頼む人は常連』という法則です。生活の一部として、毎日通っている人だからこそ、野菜もちゃんと取りたい。もつ焼きの名店などで、もつ焼きだけ食べているのは素人です(笑)」

「そんなわけで僕も必ずサラダを頼むのですが、こちらはボリューム満点&自家製ドレッシングの美味さに感動しました」

500円ながら、8種類以上の具材が使用され、コスパは最高!雄飛さん絶賛のドレッシングは、女将の娘さん考案の特製!



「とはいえメインのもつ焼きも侮れず、近くの食肉市場から届く牛を使用する高クオリティ!2本食べたらお腹いっぱいのボリューム感も最高なんです」

全国一の規模を誇る、品川の東京都中央卸市場食肉から毎日届く、牛なんこつや肉串が名物。市場直送で鮮度の良さはお墨付き!串は1本各¥160。



新鮮な牛串はシンプルに焼くだけで旨い!しびれ、かぶなどの毎日は入荷できないレア部位は早い者勝ち!しびれは酢をつけて頂くそう。



脂を取った牛もつ、豆腐、大根は、酒のつまみにも◎。煮込み¥500。



2代目女将や常連との会話も楽しいお店。再来年ビルが閉鎖予定なので、早めに通って常連になりたい。