ローマがチェコ代表FWシックを買い取り義務付きレンタルで獲得、移籍金総額は最高で55億円

写真拡大

▽ローマは29日、サンプドリアに所属するチェコ代表FWパトリック・シック(21)を買い取り義務付きのレンタルで獲得したことを発表した。移籍金の総額は最大で4200万ユーロ(約54億8000万円)と明かしている。

▽移籍金の詳細については、まずレンタル料として500万ユーロ(約6億5000万円)、レンタル期間終了後に900万ユーロ(約11億7000万円)。ボーナスで最大800万ユーロ(約10億4000万円)が加算され、2020年2月に2000万ユーロ(約26億円)を支払う内容となっているとのことだ。仮に満額での支払いとなれば、2001年にフィオレンティーナから獲得した元アルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータ氏の3600万ユーロを超えるクラブレコードとなる。

▽移籍金3000万ユーロ以上(約38億5000万円)でユベントス移籍がクラブ間合意を果たしていたシックだったが、メディカルチェックを受診した際に心臓の疾患が見つかり、移籍が破談に終わっていた。

▽その後、シックを巡ってはインテルとローマが熾烈な争奪戦を繰り広げてきたが、エジプト代表FWモハメド・サラーの後釜確保に全力を注ぐローマが、逸材確保に成功した。

▽2016-17シーズン、チェコのスパルタ・プラハからサンプドリアに加入したシックは公式戦35試合に出場し、13得点をマーク。185cmという体格ながら足元の技術も高く、鋭いゴールへの嗅覚を持つ期待の若手だ。チェコ代表では各下部年代で選ばれており、2016年5月にデビューしたフル代表では5試合1得点を記録している。