エクアドルのガラパゴス諸島の海洋保護区で絶滅危惧種のサメなどを密漁した中国船籍の漁船の乗組員20人に禁固刑が言い渡された。写真はガラパゴス諸島。

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2017年8月28日、米自由アジア放送(RFA)によると、エクアドルのガラパゴス諸島の海洋保護区で絶滅危惧種のサメなどを密漁した中国船籍の漁船の船長と乗組員計20人に禁固刑が言い渡された。

ロイター通信によると、エクアドルの裁判所は27日、環境関連法に違反した複数の罪で、20人にそれぞれ禁錮1〜4年を言い渡した上で、損害賠償金590万ドル(約6億4000万円)の支払いを命じた。

エクアドル当局は今月中旬、ガラパゴス国立公園の海洋保護区で数千匹のサメを密漁した疑いで、中国籍の漁船を拿捕(だほ)した。拿捕された当時、漁船には「絶滅危惧種」に指定されているシュモクザメを含む6600匹、計300トンのサメが積まれていた。

エクアドル外務省は28日、中国政府に抗議したことを明らかにしている。(翻訳・編集/柳川)