スペイン挑戦が自信に MF柴崎岳「自分を表現したい」《ロシアW杯アジア最終予選》

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▽日本代表は29日、31日に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア代表戦に向けて、埼玉スタジアム2002でトレーニングを行った。

▽トレーニング終了後、この日から合流したヘタフェのMF柴崎岳が報道陣の取材に応対。2年ぶり代表復帰を果たした期待のプレーメーカーは、「選ばれた瞬間は、しっかり準備しなくちゃいけないなと思った」と招集の一報を聞いた当時を振り返り、「与えられた役割を全うできるだけのキャパシティも増えた」とスペインでの成長を代表に還元したいと語った。

◆柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)

──2年ぶりの代表招集

「しっかりとした責任がこの代表にはある。選ばれた瞬間の気持ちは、どうも思わなかったというか、しっかりと準備しなくちゃいけないなと思ったし、この試合の意味もしっかり理解している。こういう舞台に慣れているといったら変ですけど、鹿島時代から含めて、テネリフェのときもプレーオフを戦ったし、意味を持つ試合を何度も経験させてもらった。違った意味を持つ試合だけど、自分が出たら結果を残して勝利に導いていきたい」

──監督からの要求は

「まだ朝着いたばかりなので、詳しいことは話していない」

──代表に帰ってきてどういう役割が求められていると考えているか

「色々なポジションでプレーしたことで、自分のプレーの幅が広がった。今ではボランチだけでなく、サイドだったり、中盤のポジションであれば役割を果たせると思っている。その与えられた役割を全うできるだけのキャパシティも増えてきている。こだわりがないわけじゃないけど、与えられたポジションでしっかりと自分を表現していきたい」

──スペインでの生活を経てを得たもの

「海外での生活を経て、海外でプレーしたり、活躍している選手を改めて尊敬するようになった。こういったタフな環境で、異国の地でプレーすること自体が大変なことだというのは行かないとなかなか理解できないもの。それを十分に理解できた。選手としても、人間としても、大きくなっていくんだなと感じている」

──具体的に、それを感じた要因は

「全ての環境が違うので、1つではない。苦しいこともあるけど、楽しいこともある。全てが自分を成長させてくれる。それに慣れちゃえば、また違った環境になるかもしれないけど、今のところは楽しんでいる」

──所属先で2戦連続の先発出場。落ち着いてきたか

「落ち着いてはいない。まだまだ自分を良くしていかないといけない。次の試合に出られるかもわからないので、現状に満足せず、危機感を持って過ごしている」

──鹿島時代から身体が大きくなった印象

「勘違いかと思います」

──海外移籍を果たしたことによる代表でのポジション争いへの手応えは

「まだ1日しか経っていないので、わからない。これから徐々にそういうのを感じてくるのかなと思っている」