商品ディスプレーが本物の部屋のように再現された、イケアのショールーム。高い完成度ゆえに「警備員さんに見つからないように隠れて、閉店後の店舗に泊まってみたい…!」なんて想像をしたことがある人も多いのではないのでしょうか?

もちろん、その勇気があるはずもなく、妄想だけで終わっていたのですが、そんなとき知ったのが「イケアのお泊り会」。なんと、閉店後のイケアを探検したあと、ショールームのベッドで眠るという体験ができるとか!

床で雑魚寝になったって構わない! 取材を申しこんだところ、取材OKのお返事が!ということで、イケア港北店で開催された「お泊り会」に参加してきました!

まずは特別ディナーで腹ごしらえ、北欧では定番「ザリガニ」も実食!


新横浜駅からクルマで15分ほどの距離にあるイケア港北店。毎日、無料で運航しているシャトルバスに乗り、すんなり到着!


今回のお泊り会に招待されたのは、6組14名のイケアファミリーメンバーの皆さん。3年ぶりの開催ということもあり、200名を超える方から応募があったそう。「ちょうどイケアに遊びに来ているときに、当選のメールが届いてとても驚いた」なんて方もいらっしゃいました。


お泊り会は、まずはディナーからスタート。通常のレストランメニューではなく、この日のために用意された特別メニューです。前菜の3種には、スウェーデンのチーズも。


メインは豪華なサルティンボッカ。


スウェーデンではポピュラーな野菜、ルバーブを使ったデザートありました。私たちはレストランメニューから選ぶこともできたので、ショーケースのなかでとにかく目立っていた「ザリガニ」に挑戦。


このザリガニ、日本では食べることはあまりませんが、スウェーデンでは人気の食材。漁が解禁される8月、9月には家族や友人同士でザリガニを楽しむパーティを開くことも多いそう。


イケアの方に、食べ方を教えてもらいます。思い切って力を入れて殻を割るのがコツなんだとか!


味わいはまるでエビ!みそが多いので、エビよりもちょっとだけ濃厚な感じ。ちなみにみそは「ザリガニバター」と呼ばれているそうです。機会があれば、ぜひお試しを!


ディナーには、店長のカトリーナさん(写真右)の姿も。先日、夫と3人の子どもと一緒に来日したそう。日本に来るのに迷いはありませんでしたか?

「イケアで働くということは、このように海外で働くことも当然あると思っていました。働くのに男だから、女だからということはありません。子どもたちにも、そういった考え方をしてほしいし、いろんな文化に接してほしいと思い日本に来ました」なんとも頼もしい回答。こんな会話からも、イケアらしさが感じられました。

ディナーのあとはベッドルームへ移動!


ディナーのあとはお待ちかねのベッドルームへ移動です。


同じベッドで眠るなんて何年ぶりだろう、と笑うお二人。


ワクワクしながら夢心地…。こちらはエッフェル塔が見える部屋です。


窓がついた部屋も。まるでだれかのお家をのぞいているみたい。


家族3人で眠れるベッドの部屋もありました。


部屋を確認したら、みんなで寝具売り場へ。なんと、ここで選んだ、寝具類はそのままプレゼントしてくださるそう!みんな一気に真剣な表情に。


「売り場スタッフも、寝心地を確認するために、商品を自宅で試すことも多いんですよ」とベッド売り場担当の内田さん。


売り場には、子どもが退屈しないようにこんな仕掛けもありました。今夜のベッドをつくっているのかな?

営業中は絶対にできない!フォークリフトに乗ってみた


寝具を選んだら、セルフサービスエリアへ。普段、営業中は稼働することのないフォークリフトが動いているところを見学させてもらいます。


子どもに混ざってちゃっかり乗せてもらいました。意外と高くて怖い…!フォークリフトはスウェーデンのイケアでも、同じものを使っているそうです。

大人禁制のスモーランドへ!ボールプールで泳いでみた!


お泊り会では普段は大人は入ることのできない、スモーランドにも入れます。ちなみに、スモーランドとはスタッフ在駐のプレイエリア。イケアには子どもを預かってくれるサービスがあるのです。普段は子どもたちが入って遊んでいる、大きな靴に入ってはしゃいでもOK!


意外にも体力を奪っていくボールプール。3分も歩いていると、疲れがどっと押し寄せます…。顔だけ出して小休憩。

ついに訪れる消灯時間!ベッドから見える景色にびっくり

スモーランドで遊び疲れたあとは、ついにベッドへ!


寝具エリアで選んだ商品で、すでにベッドメイキングされています。お人形はひと足先に休んでいたようです。


憧れの天蓋つきベッドも!お姫様気分で眠れそうです。


私が寝床に選んだのはこちらのベッド。体にフィットするサイズ感で、安心できそうだったのでこのベッドに。


そして、寝転んで見える景色がこちら!ショールームの完成度が高すぎて、部屋のように思えてきますが、ここは店舗であることを、天井を見ると思いだします。盛りだくさんな内容で1日目のプログラムは終了。眠れるか不安でしたが、あっという間に夢の中へ…。

ザリガニに起こされ、ラジオ体操!


起床時間は朝6時45分。イケアのスタッフが優しく起こしにきてくださる、とのことでしたが、現れたのはザリガニ!?ではなく、ザリガニの衣装をまとったスタッフさん。普段なら急に起こされて不機嫌になるところですが、ザリガニなら笑うしかありません。


そして、朝食の前にはラジオ体操。意外に自分の体が動きを覚えていて、びっくり!


不機嫌な顔なわけではなく、朝日がまぶしいだけです。本当に。


そして、朝食は豪華なビュッフェ形式。北欧らしい柄のテーブルクロスも、フルーツや野菜の鮮やかさを引き立てます。


北欧でポピュラーなフルーツ、リンゴンベリーのジュースとジャムもいただきました。


プログラムはここで終了。「イケアに泊まりたい!」という夢を叶えてくださった、港北店の皆さま、ありがとうございました!

お泊り会の次回開催は決まっていないそうですが、イケア港北店ではお菓子づくりの会など、家族で楽しめるイベントを行っているそう。入会金・年会費無料のイケアファミリーメンバーになって参加してみてくださいね。

<取材・文/ESSE編集部>