先輩GKがアドバイス…ドルトともめたデンベレに「バルサはクラブ以上の存在」

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 バルセロナのドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが新加入のフランス代表FWウスマン・デンベレにアドバイスを送っている。

 デンベレのお披露目が行われた28日、テア・シュテーゲンは自身のツイッター(@mterstegen1)で「今日はデンベレ・デー!バルセロナへようこそ、デンベレ!特別な日を楽しんで、そしてすぐに会おう。それと忘れないで…『Més que un club』!」と投稿し、デンベレの加入を祝った。

https://twitter.com/mterstegen1/status/902164605497159680

『Més que un club』というのは、バルセロナのスローガンで、「クラブ以上の存在」を意味するカタルーニャ語。バルセロナ公式サイトによると、1908年にクラブの創設者であるジョアン・ガンペール氏が持ち込んだアイデアで、スペイン内戦やフランコ独裁政権などの歴史を経て、クラブやサポーターに根付いてきた。

 デンベレは移籍決定以前、移籍を求めてドルトムントの練習を無断欠席、処分を受けるなどクラブと一悶着を起こしてきた。元同僚のドイツ代表MFゴンサロ・カストロは「もし、『他のクラブが僕のことを欲しがっているから、練習に参加しない』なんて選手が言い出したら、サッカー界に全体にとって致命的だ。選手が好き放題できるようになるんだから」とデンベレに言及。ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスも「たった1人の選手がチームよりも偉大だということはあり得ない」とデンベレをたしなめてきた。

 このテア・シュテーゲンのメッセージは、選手はクラブより偉大ではなく、ましてやバルセロナはクラブ以上の存在だ、ともとれる。今回の一件でデンベレには“お騒がせ”のイメージがついてしまったが、デンベレはプレーで挽回することができるだろうか。