恋愛研究家の六波羅ナオトです。

最近、芸能界で人気を集めている女性お笑い芸人のブルゾンちえみさん。先日も某テレビ番組で90kmものマラソンを完走し、新しい一面を披露してくれました。ちょっとぽっちゃりとした体型に際だったメイクは、キャラ作りとはいえお世辞にもキレイな女性とはいえません。しかし、お笑い芸人としてだけでなく、「1人の女子」として男性からの好感度が高いのも事実です。筆者からみても、もし彼女が芸能人でなく一般人だったとしても男性からモテるのは間違いないと思っています。

今回は、「キレイ」や「カワイイ」だけが女子がモテる条件ではないということについて考えてみます。

多くの女子が「自分はモテない」と勘違いしている

ブルゾンちえみさんは、女子からみたら「カワイイ」という声が多いです。男性から見ても「愛嬌がある」とか「個性的」という感想はありますが、恋愛の対象になるか?と言われたら眉をひそめるでしょう。女子目線から見ると「ワタシよりカワイイ人」「男子ウケするルックスのコ」が世の中にはたくさんいるということは皆さんも日々感じていると思います。

しかし、女子が言う「カワイイ」と男性が感じる「カワイイ」は、皆さんが思っているよりだいぶ違います。筆者からすると「自分はカワイくないからモテない」と勘違いしている女子が多いことに驚くことがあります。

1つ実例を挙げてみます。

A子さんは、某有名私立女子高校を経て、難関私立大学を卒業したお嬢様女子。お嬢様といっても、いわゆるセレブ系のお金持ちお嬢様ではなく、厳格な両親に育てられた箱入り娘的な人柄。現在は、大手広告代理店に勤めています。広告代理店で働く女性といえば、キャリアと美貌を兼ね備えた華やかな人が多い業界。A子さんは、黒髪にメガネといった地味なルックスで、謙虚で大人しい性格です。

ある日、同僚に誘われて異業種交流会という名の合コンに参加したそうです。他の同僚は皆、男子ウケする今どきの働く女子。ヘアスタイルはふわふわ、メイクのバランスも良く、ファッションは大人のキレイ系でまとめられています。一方、A子さんは無難な清楚系で、ダサくはありませんが、決して男性ウケする要素を強調するようなことはありませんでした。

しかし、ここで驚きの事件が起こりました。男性陣の注目はA子さんに注がれました。物怖じしてなかなか会話に加われないA子さんに対して、今までの恋バナなど、あれこれ質問が飛び交いました。もちろん、これはモテそうにない女子こそ積極的に話すことがモテる秘訣という男性陣の戦略があったかもしれません。また、メガネっ娘は男子ウケする定番ということもあるかもしれません。しかし、それだけではないことが裏付けられるのです。

翌日、男性陣はLINEなどを通じて、昨日の合コンについて感想を話し合っていました。そこでもA子さんのことが話題になり「あの子カワイかったよな」「オレもそう思う」と。

その後、A子さんは男性陣の1人とお付き合いすることになったそうです。後にA子さんが語った話によると、過去に一度だけ恋愛をしたことがあり、数か月間お付き合いをしていたそうですが、一方的にフラれてしまい、それ以来、誰からもアプローチされることなく、恋愛から遠ざかっていたとのこと。その際には「やっぱりわたしはモテないんだ」と思っていたそうです。

この例から考えられるのは、A子さんが絶世の美女でもなく、また超絶モテ女子でもないということ。しかし、モテ度ゼロではないということがわかります。A子さんは「自分はモテない」と勘違いしていたことで、どこか恋愛に対して臆病になってしまい、普段の振る舞いにもそれが表れていたかもしれません。

ただ、A子さんが恋愛に対して積極的になりすぎて「自分らしくない」行動となってしまうのも考えものです。要は、現状でモテていないからといってネガティブになることはないと言える実例です。

「カワイイ」は人それぞれ

合コンやお食事会などに、反則的なカワイイ女子が参加したとします。場合によっては、男性の人気が一極集中してしまい、他の女子は萎え萎えということもあるでしょう。やはり、男性のホンネとしては、女子はカワイイほうがイイに決まっています。

しかし、問題はこの「カワイイ」が人によって違うということに注意して下さい。「好み」と言ってしまえばそれまでですが、男性は他人とは全く違う「カワイイ」像を持っているものなのです。

世の中のモテ女子は、生まれ持ったルックスの良さと、日々の努力によりモテモテな環境を手に入れています。多くの男子にモテるということは、男子が感じる「カワイイの最大公約数」を体現しているのです。多くの男子にモテれば、自分好みの男子とつきあえるチャンスも増えるので、女子としてもメリットが大きいのは間違いありません。しかし、本当にそれで良いのでしょうか。

万人受けすることだけが、モテの要素ではない!

その2では、単にモテるだけで幸せになれるのか、どうしたらモテるのかなど、本編の真髄に迫ってみたいと思います。〜その2〜に続きます。