映画「二度めの夏、二度と会えない君」の爽やかなポスタービジュアル/(C)赤城大空・小学館 / 『二度めの夏、二度と会えない君』パートナーズ

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9月1日(金)より、映画「二度めの夏、二度と会えない君」が全国ロードショー。同映画で、ヒロインを演じた「たんこぶちん」のボーカル・吉田円佳にインタビューを行った。

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本作は村上虹郎演じる主人公・篠原智が、吉田円佳演じるヒロイン・森山燐の「バンドを組んで文化祭で演奏する」という夢をかなえるために奮闘し、勇気を出して告白する物語。言いたくても言えない複雑な恋心を描いたバンド系青春純愛ストーリーだ。

――映画の撮影はいかがでしたか?

撮影が2週間だったんですよ。村上虹郎さんとか山田裕貴さんとか普段いっぱい撮られている方は「スケジュールが2週間はすごいキツキツだ」って言われてて。でも結構朝も早かったりして、ちょっと期間中は忙しかったですね。

――主人公・智は劇中でタイムリープしましたが、同じようにやり直したい思い出はありますか?

小っちゃい頃に、お父さんと自転車に乗ってスーパーに行ってたんですけど、その時にお父さんがいたずらで私を置いて行ったんですよ。

で、私が自転車で、お父さんを追い掛けて蛇行運転したんです。なぜか。それで自転車でこけて、膝にいまだにアザが残ってるんです。写真に写ったら目立つので、このアザを消したいです。(タイムリープしたら)自分に、こけるなよ!って言いたいです(笑)。

――ガールズバンドで活動されていますが、劇中で体験した男女混合バンドについてどう感じましたか?

新鮮でした、すごく。サポートをしているメンバーはいるんですけど、私たちずっとたんこぶちんでしかあまり活動していないので。高校生で男女混合バンドって、ザ青春って感じじゃないですか。

バンドやってると常に青春感あるなあって自分たちでも思うんですけど、また違う青春を味わえました。

――劇中で特にお気に入りの曲はありますか。

最後の文化祭のシーンで出てくる「蝉時雨ライダーズ」って曲がやっぱり好きですね。

――劇中歌を作詞するときに、特別に意識したことはありますか。

共作で詩を書かせていただいているんですけど、今までも作家さんと共作したりしていて、そういう場合はワンコーラスのデモがくるんですけど、そこからくみ取って続きを書くという形でやり方は変わっていないので。

でも今回の映画、アルバム、曲を通して夏を感じさせる曲が多いのでそういうのは意識しました。私は「TIME」と「グライダー」で参加しているんですけど、すごいどちらも爽やかな感じになっていると思います。

――音楽活動と俳優活動をしている自分を比べていかがですか。

映画を撮っているときは1人で居たし、メンバーが居なかったので常に緊張していたんですよね。別にこっちがのびのびしているというわけではないんですけど、このときは初めてのことだらけだったのでスタッフさんも多かったりとか。

すごいいろいろ新鮮な景色を見ながら、いつものバンドの現場とは違う雰囲気を勉強させていただきました。

――バンドメンバーの大切さを実感されたとお聞きしましたが?

一番最後の日が文化祭のシーンの撮影だったんですけど、その後に軽く打ち上げみたいなのがあって、そこにメンバーがみんな来てくれてたんですね。

私、メンバーに会った瞬間ボロ泣きしちゃって、あんまり撮影の期間中会えなくて、その時に久しぶりにちゃんと会って、見た瞬間に「わあああああホームだ!」と思いました(笑)。

――最後に映画でイチオシのシーンをお願いします。

文化祭のライブのシーンですかね。Primember(劇中のバンド名)や智君と2人で演奏しているシーンは、他もいっぱい出てくるんです。

でも(文化祭ライブは)燐の夢だったシーンだし、バンドメンバーが色んな形で集まってきて、みんなが1つになったライブだったなと思うし。燐にとっては最後のステージだったので、監督さん(中西健二監督)からも「MADOKAさんの最後のステージだと思って歌ってください」とアドバイスされて、すごく大切に歌わせていただきました。