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トリップアドバイザーは8月29日、過去1年間にトリップアドバイザー上に投稿された口コミを元に「旅好きが選ぶ! 道の駅ランキング 2016」を発表。3回目となる今回、全国約1,100の道の駅の頂点には、宮崎県日南市の「道の駅なんごう」が選ばれた。

ご当地の名産品や産直食材や、地元グルメなどを楽しめる道の駅は、今やドライブ旅行には欠かせない地域密着型の観光スポットとして定着。同ランキングは、2016年8月から2017年7月の1年間に道の駅に投稿された全言語の口コミの評価(5段階)点、口コミの投稿数などをもとに、独自のアルゴリズムで集計したものとなっている。

2016年は、日向灘を望む絶景と名産のマンゴーが人気の宮崎県の「道の駅なんごう」が2015年の圏外(2015年は18位)から1位に選ばれた。2位は沖縄本島にある日本最南端の道の駅「道の駅いとまん」が、3位は一般道からも富津館山道路からもアセクセスできる千葉県南房総の「道の駅 富楽里とみやま」となっている。

ランキング全体の傾向としては、北は北海道、南は沖縄まで四国地方を除く各地から幅広くランクインしているが、2015年のトップ30施設の内、14施設が入れ替わり、年々新しい道の駅にも注目が集まってきている。また、1位の「道の駅なんごう」を始め、海沿いの施設が16施設と過半数を占める結果となった。

1位の道の駅なんごう(宮崎県日南市)は、日南海岸に面した国道448号沿いの道の駅。日南海岸国定公園のほぼ中央、大小の島々が点在する無類の景勝地であり、道路の両側に植えられたフェニックスやワシントン椰子など南国感溢れる風景が魅力となっている。地元名産の完熟マンゴーや日向夏、デコポンなどの果物の販売や、2016年4月にリニューアルしたレストランの海鮮メニューなどが人気。すぐ裏手には世界3大花木と言われるジャカランダの日本最大の群生地もあり、毎年5〜6月には「ジャカランタまつり」も開催されている。

口コミでは、「海が見える絶景の道の駅」「地元のマンゴーで作られたソフトクリームは絶品」「ここでの名物・マンゴーアイスを食べながらのどかな海の風景を眺めてると心が癒やされました」などと、評されている。

2位の道の駅いとまん(沖縄県糸満市)は、沖縄本島南部・糸満港隣接の日本最南端の道の駅。施設は糸満市の物産や沖縄土産の販売所に加えて、フードコートやレストランも併設した「糸満市物産センター遊食来(ゆくら)」、地元の野菜やフルーツの直売所「ファーマーズマーケットいとまん うまんちゅ市場」、糸満漁協の直営で獲れたの魚や作りたての惣菜が並ぶ「お魚センター」からなり、沖縄の名産や食材が一堂に会している。ソーキそばやマグロカツなど、地元グルメも楽しみのひとつ。

口コミでは、「食事ができて農産物・土産物を調達できる道の駅は多々ありますが、地元の鮮魚が売られててその場で食べられるのに感激しました」「ここで必ず食べるのが海鮮丼。建物の中にはたくさんの魚屋さんが入っており、端から端まで眺めて、食べる物を決めます」などが寄せられている。

ランキング初登場で10位に選ばれたのは、道の駅あきた港(秋田県秋田市)。平成6(1994)年にオープンした秋田県秋田市の秋田港にある、「セリオンタワー」「セリオンリスタ」、「セリオンプラザ」の3つの施設が、2010年に道の駅に登録されたものだ。セリアオンタワーには地元の農家から直送された野菜や果物を販売するマルシェ、秋田近海の魚介を楽しめるレストランのほか、高さ100mの展望台も無料で楽しむことができる。また、ガラス張りの屋内緑地公園セリオンリスタにある、レトロの「うどん・そば自販機」も隠れた人気となっている。

一般からは、「秋田が初めての人はまずここに立ち寄ることをオススメします。秋田の全貌が見えてきます。100mの展望フロアまで終日無料のエレベータが利用できます」といった、眺望に対する口コミが多く寄せられている。