氷川きよし

 演歌歌手の氷川きよしが28日に、東京・めぐろパーシモンホールで3月7日に発売した30枚目のシングル「男の絶唱」A・B・CタイプのCD購入者を対象とした握手会プレミアムイベントを開催した。10万枚を超える大ヒットを記録している同シングル。この日は購入者の中から応募抽選で選ばれた1000人のファンが、このイベントステージを観覧し握手会に参加した。

 紫のスーツ姿で「きよしのズンドコ節」を歌って登場すると「皆さんこんにちは。お元気ですかー? 今日はお忙しい中、お暑い中、貴重なお時間をいただきまして、氷川きよし30代最後のシングル『男の絶唱』のハガキを送っていただいてのライブということで、こうやってお越しいただきまして、本当に皆さま、ありがとうございます」と挨拶。

 また「作品を買っていただくというのは歌手にとって一番ありがたいことです。作品というものは思い入れがあって、思いをこめてひとつの作品を作って、それを皆さんに聴いていただいて喜んでいただく。思いを皆さんにお買い求めいただくというのは歌手として幸せなことはこれ以上にないです。だからこそ、皆さんにお喜びいただけるように頑張って努力をして精進して、歌手として表現者としてしっかりとまた感謝の気持ちを忘れずに歌って、追求をしていきたいなと思っています。『男の絶唱』といういい作品に巡り合えて、30代の10年間の想いを全部こめられる作品を頂戴して、ただただ感謝の気持ちでいっぱいですし、また年末に向けて「男の絶唱」で頑張っていきたいと思います」と語った。

 26日には、さいたまスーパーアリーナでおこなわれた『アニサマ2017』にサプライズ出演し、話題となった氷川。同イベントについては「この前、3万人のお客様の前で歌って、アドレナリンが出て、アニサマの後は興奮して眠れなかったです。お客さんがウェルカムしてくれて、その気持ちで歌わせてもらったから、嬉しくて気持ちよかった。3万人の方の声の量がすごかった」と振り返り、アニメ『ドラゴンボール超』のオープニング曲「限界突破×サバイバー」を歌唱。

 さらにはGReeeeNとの奇跡の初コラボレーションで制作したNHKラジオ深夜便『深夜便のうた』の7月から9月となる配信シングル「碧(あお)し」を初歌唱した。

 続けて9月5日に発売予定の「男の絶唱」D・E・Fタイプについて、「『男の絶唱』のD・E・Fタイプがまた出ます。カップリングはDタイプが『酒場のひとりごと』という曲で、素敵な大人の演歌。Eタイプは『芝浜恋女房』。落語を演歌にさせていただきました。Fタイプは久々のリズム歌謡で『片恋のサルサ』という曲で大人の恋の歌。まったくタイプの違う作品なので、皆さんのお好きなものをチョイスしていただければと思います」と話し、それぞれのカップリング曲を1コーラスずつ歌唱。こちらもすべて初歌唱となった。

ファンと握手する氷川きよし

 ステージは最後に「男の絶唱」を歌って終了の予定だったが、氷川自身が「もう一曲歌いましょう」というサービスで、観客席のリクエストから再度「限界突破×サバイバー」を歌唱して終了。「本当に皆さん、今日は『男の絶唱』をお買い求めいただいて、こうやってお越しいただいて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今度は20周年に向けて、また新たな氷川きよしを表現していこうという決意の「男の絶唱」でございます。またこれからも氷川きよし、歌の道まっすぐに、羽ばたいてまいりたいと思います。今後とも氷川きよしをどうかよろしくお願いいたします。本日は本当に皆さま、ありがとうございました」と述べ、ステージは終了した。

 その後、一人一人、じっくりと時間をかけて触れ合い、語り合いながら、2時間半かけて1000人のファンと握手会を実施。自身の誕生日の前日で、「男の絶唱」D・E・Fタイプの発売日となる9月5日には、東京・池袋サンシャインシティアルパ噴水広場で、発売記念イベントを開催する予定となっている。

セットリスト

2017年8月28日
氷川きよし「男の絶唱」A・B・Cタイプ 握手会プレミアムイベント
会場:目黒パーシモンホール
動員:1000人

01 きよしのズンドコ節
02 限界突破×サバイバー
03 碧し
04 酒場のひとりごと
05 芝浜恋女房
06 片恋のサルサ
07 男の絶唱
08 限界突破×サバイバー