LINEが乗っ取られるとどうなる? iPhoneでの乗っ取りの発見と予防対策とは?

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LINEは手軽に友だちを登録でき、メッセージをいつでもやりとりできる。
今では、無くてはならないコミュニケーションツールだ。

そんな多くの人が使うサービスは、悪意ある人に狙われるターゲットにもなる。
そのなかでも怖いのが「アカウントの乗っ取り」だ。

自分のLINEが乗っ取りに遭っているかを調べるには、いくつかの方法がある
・今まで使っていたデバイスでログインできなくなる
・ログイン通知に知らないデバイス名が表示される
などといった現象があれば、要注意だ

実際にLINEで、アカウントが乗っ取られると、
・不自然が日本語で話しかけてくる
・いつもと違う態度で接してくる
・金銭的な話題を出してくる
・プリペイドカードの購入を促す
など、不自然なメッセージが友人に送られてくることがある。
これらは、自分になりかわった悪意あるのっとり犯が、あなたの大切な友人に金銭的な被害を与えるかもしれないのだ。

この結果、
・友人関係がこわれる
・会社や仕事先に迷惑がかかる
・自分の信用を失う
など、友人などが被害を受け、自分自身も大きな信用を失うなど、打撃をうけてしまう。

そこで今回は、iPhoneでLINEの乗っ取りを防ぐためのセキュリティ対策を紹介しよう。

■5つのセキュリティ対策
LINEの乗っ取りを防ぐために、ここでは5つのセキュリティ対策を紹介しよう。

●パスワードを変更
パスワードを定期的に変更すれば、万が一、アカウント情報が漏れていたとしても、乗っ取られる可能性が低くなる。

右下の「…」を選択後、右上の歯車をタップする。
「アカウント」-「パスワード」を選択後、パスワード(6~20文字)を入力しよう。





●友だちの追加機能をオフ
友だちの追加機能をオフに設定すれば、友だちが勝手に追加されるのを防ぐことができる。

右下の「…」を選択後、右上の歯車をタップする。
「友だち」をタップ後、「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」をオフに設定する。





●ログイン許可をオフ
iPhone以外のデバイスでLINEを利用しないのであれば、ログイン許可をオフに設定しておこう。
ほかのデバイスからログインできなくなる。

右下の「…」を選択後、右上の歯車をタップする。
「アカウント」を選択後、「ログイン許可」をオフに設定しよう。





●IDを検索されないようにする
ID検索で友だちを追加する人がいるので、IDを検索されないようにしよう。

右下の「…」を選択後、右上の歯車をタップする。
「プライバシー管理」を選択後、「IDによる友だち追加を許可」をオフに設定しよう。





LINEアプリにロックをかけておく
LINEアプリにロックをかければ、正しいパスコードを入力しない限り、LINEアプリを開くことができなくなる。

右下の「…」を選択後、右上の歯車をタップする。
「プライバシー管理」を選択後、「パスコードロック」をタップして、パスコードを入力しよう。





LINEの乗っ取りは、いつ誰におきるか、わからない。
日頃から、注意を怠らないことが大事だ。


ITライフハック 関口哲司