出典:国民保護ポータルサイト

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北朝鮮が29日5時58分頃、弾道ミサイルを発射したことを受け、政府は「全国瞬時警報システム(Jアラート)」による緊急情報を発信した。しかし、Jアラートの受信からミサイル通過までわずかな時間しかなかったことに、ネットでは戸惑いの声が多く寄せられている。

政府の発表によると、ミサイルは5時58分ごろ北朝鮮の順安から発射。6時5分ごろから約2分間、北海道の上空を通過し、6時12分頃に襟裳岬の東約1180キロの太平洋上に落下した。Jアラートは、ミサイル発射から約4分後の6時2分に北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、新潟、長野の12道県へ配信された。

今回のJアラート発信から上空通過までの時間は、わずか4分。この短い時間で何ができるのか、政府は「国民保護ポータルサイト」でミサイル落下時の行動について紹介している。それによると、Jアラートのメッセージが流れた際、屋外にいる場合はできる限り頑丈な建物や地下に避難すること、近くに建物がない場合は、物陰に身を隠すか地面に伏せて頭部を守ることとしている。屋内にいる場合は窓から離れるか、窓のない部屋に移動する必要がある。

また、万が一、近くにミサイルが落下した際には、屋外にいる場合は口と鼻をハンカチで覆い、現場から直ちに離れ、密閉性の高い屋内または風上へ避難すること、屋内にいる場合は換気扇を止めて、窓を閉め、目張りをして室内を密閉することとしている。今回のミサイル発射で、Jアラートの受信からミサイル通過までわずかな時間しかないことが明らかになったが、落ち着いて直ちに行動できるようシミュレーションしておきたい。

出典:国民保護ポータルサイト