台湾の与党議員が「日本のプロ野球リーグに加入」と提案していることに批判の声が聞かれている。資料写真。

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台湾の与党議員が「日本のプロ野球リーグに加入」と提案していることに批判の声が聞かれている。28日付で中国新聞網が伝えた。

民主進歩党(民進党)の呉秉叡(ウー・ビンルイ)氏は27日、「台湾のプロ野球をレベルアップさせるため、現行の4球団を2球団に減らし、日本のプロ野球リーグに参加。これにより視聴率を上げられ、観覧客も増える。収益が増えれば選手にも還元できる」と提案したと台湾の各メディアが報じている。

呉氏は自身の提案を「まだ構想段階で実現の可能性は低い」と説明しているものの、国民党の許毓仁(シュー・ユーレン)氏は、「野球を全く分かっていないか、日本に属したくてたまらないかのどちらかだ。発言する前に状況を把握する必要がある」とSNSで呉氏を批判した。

許氏はさらに、「台湾のプロリーグは球団を増やすべきで、減らすことは自分で自分の首を絞めるようなもの。日本との関係を深めたいのなら、対戦機会を増やし交流を深めればいい。政府も減税措置などを通して、より多くの企業が投資するよう促す必要がある」と具体的な対応策を提案した。台湾のプロ野球リーグ・中華職業棒球大聯盟の秘書長も同様の見解を示しており、「球団を増やし選手が活躍できる空間を広げたいと計画している。球団を減らしたら状況が悪化するだけだ」と述べている。(翻訳・編集/内山)