grasshopper / PIXTA(ピクスタ)

夏に出番の多くなる白いシャツやバック。

でも、お気に入りの白アイテムが気が付いたら「黄ばんでいるような…」といった悲しい経験はありませんか。

今回は白(かった)モノに新たな魅力をプラスし、キッチンで簡単にできる染め物をご紹介します。

以前から染め物に興味津々の筆者は、紅茶で染め物ができるという情報を入手し、先日「紅茶染め」に初挑戦しました。

古い紅茶も使えるし、手荒れの心配がなさそうな点も魅力でした。

■材料と染めるアイテムは?

紅茶染めに使う材料は「紅茶」「塩」「水道水」のみです。

家にあるものばかりですね!

別途、大鍋、ボウル(大)、箸、お茶パック、ホッチキスやゴム手袋をご用意ください。

紅茶はリーフ(茶葉)とティーバッグどちらでも使用できます。

塩は粗塩を使いました。色止めに使います。

染めるのは以下の3つのアイテムです。

1    ガーゼのクッションカバー
2    エコバック
3    インド綿のボーダー柄ワンピース

全て綿100%です。

紅茶染めでは綿や麻、ウールなど天然繊維しか染まらないため化学繊維は不向きです。

ワンピースは紅茶染めでシミが目立たなくなればと企んでいます。

カバーやバッグは全体的に黄ばんでいます。

■ステップ1・前日に洗濯し、ひと晩水につけておく

染めるアイテムを洗濯し、ひと晩水に浸けておきます。

浸水することで染めムラを防止できます。

翌日脱水し、手で叩くなどしてシワをのばしてください。

■ステップ2・染料となる紅茶は濃いめに煮出すのがコツ

紅茶はリーフを使う場合はお茶パックに入れ、漏れ出し防止にひと折りしてホッチキスで留めます。

鍋に湯を沸かし、紅茶を煮出してから塩を投入。

筆者は3リットルの鍋に紅茶大さじ5杯と塩を大さじ1杯入れました(ティーパックは5〜7個目安)

ポイントは2つ。家の中で一番大きな鍋を使うこと、ふだん飲む紅茶よりも色濃く煮出すこと、です。

■ステップ3・いよいよ染め。色ムラ防止のために時々動かして

鍋の火を消し1点ずつ鍋に沈めていきます。

入れた途端、クッションカバーが変色していきます!

【ポイント】

色ムラなく仕上げるために時々染めるモノを箸で動かします。

画像は5分ほど浸したクッションカバーです。結構変色しています。

■ステップ4・水洗いし、2回目の染めに入るも…

染めたモノを色が出なくなるまで水洗いします。

画像は1回目の染めが終ったクッションカバーです。

染めムラや、濃い色に染めたい場合は染め→洗い→絞る作業をくり返しおこないます

3点とも2回染めましたが、色の変化はありませんでした。

■ステップ5・洗濯機で脱水し、乾燥したら完成!気になる仕上がりは?

最後に洗濯機で脱水、干して乾いたら完成です。

クッションカバーは上品なベージュに染まりました!

染める前の状態と比較するとこんな感じです。

右が染める前、左が染めた後です

カバー内部はナイロン製のため先述した通り、まったく染まりませんでした。

トートバックは薄い生地だったので良く染まると思いきや、うっすら色付く程度でした。

最も変化が少なかったのはワンピース。

とても薄い生地でしたが、化学染料で染色されていたので染まらなかったのだと思います。

点在するシミはなんとな〜く目立たなくなったような(気がします)。

ともあれ全体的に満足の仕上がりでした!

生地によって仕上がりが違うのも紅茶染めの面白さです。

■嬉しいおまけ・シンクとボウルがピカピカに!

Kogamo / PIXTA(ピクスタ)

作業を終えキッチンを片付けた後、なぜかシンクやステンレスのボウルが光っています。

ステンレスに付着していた油の皮膜が、大量の紅茶によってキレイに洗い流されたのだと思います。

なんとも嬉しいおまけです!

もっと手の込んだ本格的な方法もありますが、特別な道具を用意しなくてもいいので初心者でもチャレンジしやすいと思います。

みなさんも気軽に元・白物アイテムを紅茶で染めてみませんか。