28日、中国外交部の華春瑩報道官は、25日に閉幕したアフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合での中国けん制の動きに反発した。資料写真。

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2017年8月28日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は定例記者会見で、25日に閉幕したアフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合で、日本とアフリカ諸国の外相が、アフリカで影響力を強める中国を念頭に国際法に基づく海洋ルールの重要性を盛り込んだ共同議長声明を採択したこと、および河野太郎外相が会合で、航行の自由など国際法の原則に基づく海洋秩序の維持が、世界の平和や安定と繁栄に必要だと述べたと報じられたことについて、「われわれが知る限り、この報道と日本の外相の発言は事実から大きく外れている」とし、「会合で論じられた海洋ルール関係の内容は、日本側の完全かつ一方的なでっち上げだ。いかなるアフリカ諸国からも支持を得られておらず、反対を示した国も多い」と反発した。環球網が伝えた。

華報道官はその上で、「アフリカの発展の促進において、日本はアフリカ諸国に十分な敬意を示し、心のこもった誠実さで支援を拡大することを望む。自国の意思を押し付けることで、アフリカ諸国と他の国との関係を裂くような行動をすべきではない」と述べた。(翻訳・編集/柳川)