【週末プチトリップ】
グルメと絶景…千葉・いすみの海と山どっちも楽しむ欲張り旅へ。

千葉県の外房に位置し「いすみ鉄道」で有名ないすみ市は、自然豊かでプチトリップに最適!ロケーションにグルメ…そんないすみの海も山も存分に満喫できるお店をご紹介します。

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目の前は海と空だけ!崖の上に立つカフェ。

海と空を見渡せる崖っぷちにあるカフェは、数多くのCMやPVに使われるほどロケーション抜群。小道具店でもあり、店内は古本やレコード、アンティーク雑貨でいっぱい。地平線を眺めながら、潮風を感じられるテラス席が特等席。

「ガトーショコラ」650円や「アールグレイミルクティーのシフォンケーキ」600円をいただきながら、非日常の体験を!

獲れたての伊勢海老がたまらない豪華天丼。

網元が経営するお店なので、鮮度の高い魚介類をリーズナブルに味わえると評判。

人気は「元祖伊勢海老丼」2,484円(税込)。漁獲量日本一を誇る大原漁港で水揚げされた伊勢海老を活きたまま仕入れ、専用の生け簀へ。1人前1尾以上の伊勢海老をカラッと揚げて、25年間継ぎ足してきたタレをかけて提供する。伊勢海老の味噌汁付き。数量限定。

牛が放牧された、のどかな景色に癒される。

山々に囲まれた大自然の中で、約150頭の乳牛を飼育。タイミングが合えば、草原に放牧された牛を間近で眺めることも!

搾りたての牛乳を使ったジェラートやチーズを販売し、ジェラート(ダブル380円)は、ブルーベリーやバジルなど、地元産の旬の果物や野菜を使ったものを中心に約12種類。週末は、乳搾りなどができる牧場体験も行っている。

地元の野菜たっぷり!菜食玄米プレート。

写真家のエバレット・ブラウンさんと料理研究家の中島デコさんが手がけるエコビレッジ〈ブラウンズフィールド〉内にあるカフェ。

「週替わりランチプレート」1,200円は、畑で育てた無農薬野菜を中心に、手作りの調味料でシンプルに味付けされた6〜7種類の惣菜に、羽釜で炊いた玄米ごはんと汁物が付く。ヤギがいる里山の景色にも心が和む。

千葉県の房総半島南部に位置するいすみ市は、海や里山に囲まれた自然豊かな町で、田舎風情が色濃く残る。東京駅から京葉線特急「わかしお」で、JR大原駅まで約80分。車の場合は、京葉道路、もしくは東京湾アクアラインを利用して約100分。

大原駅から上総中野駅まで14駅を結ぶいすみ鉄道。のどかな風景の中を走る姿に癒される。古い車両が展示された〈ポッポの丘〉も観光スポット。

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(Hanako1137号/photo : Yoko Tajiri text : Emi Suzuki)