“禁断の移籍”が成立したかもしれない。チェルシーが、イングランド代表MFアレックス・オクスレード・チェンバレン(24)獲得について、アーセナルとクラブ間合意に達したようだ。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

 2011年8月にサウサンプトンからアーセナルに加入したチェンバレンは、ここまで公式戦197試合に出場し、20得点を記録。FWアレクシス・サンチェスやMFメスト・エジルと共に、今シーズン限りで契約が満了するため、アーセン・ベンゲル監督も再三残留を明言してきたが、クラブからの契約延長オファーを拒否するなど、交渉は難航していた。

 チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督は、昨シーズン途中から3-4-3というフォーメーションを採用。ウイングバックにMFマルコス・アロンソとMFビクター・モーゼスを起用してきた。昨シーズンは幸いにも2人が長期離脱することはなかったが、今シーズンはチャンピオンズリーグを戦うため、選手層が薄いこのポジションの補強が不可欠とされてきた。だが、ここまでウイングバックの補強はなく、コンテ監督は苛立ちを隠せない。

 そこで候補に挙がっていたのがチェンバレンだ。同紙によると、金銭面でクラブ間合意に達した模様。現在イングランド代表に帯同しているチェンバレンは、同代表のトレーニング施設があるセント・ジョージズ・パークでメディカルチェックを行う予定だという。

 ロンドンを本拠地とするクラブは多く存在するが、その中でもアーセナルとチェルシーによる“ビッグロンドン・ダービー”は世界的に注目されるダービーマッチだ。これまでDFアシュリー・コールやDFウィリアム・ギャラス、GKペトル・チェフ、MFセスク・ファブレガスらが両クラブに在籍したが、チェンバレンも“禁断の移籍”となるのだろうか。


●欧州移籍情報2017-18

●プレミアリーグ2017-18特集