27日、中国のポータルサイト・今日頭条に、なぜ日本では子供の誘拐事件が少ないのかについて分析する記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2017年8月27日、中国のポータルサイト・今日頭条に、なぜ日本では子供の誘拐事件が少ないのかについて分析する記事が掲載された。

中国では、子供の誘拐事件が頻発しておりその数は年間20万人にも達すると言われる。誘拐された子供は人身売買されるケースが大半で、背後には大規模な犯罪組織が関係していることが多く、いくつもの犯罪組織が摘発されている。

しかし記事は、日本では子供の誘拐事件はほとんど発生しないと指摘。その理由について分析した。1つ目の理由は「日本の警察が真面目なこと」だ。子供の誘拐や失踪事件が発生すると、数分のうちに数百人の警察が出動し、犯人にとって大きな圧力になるという。

別の理由として、「日本人は偽物や誘拐に対して強い嫌悪感をもつこと」があるという。反社会的なことを行うと信用を失い、ローンすら借りられなくなるため、反社会的な行動を慎むとした。

このほか、教育も重要だという。日本の学校では「断る、逃げる、近づかない」の三原則を子供たちに教えており、児童が誘拐されるリスクを大きく減らすことができているとした。

これに対し、中国のネットユーザーから「中国は誘拐のコストが安すぎるんだよ。法律が甘すぎる。発見したら即死刑にしたらいい」「わが中国の法律は悪者を保護するためのものだからな。わが国の法律はアフリカよりも整っていない」などのコメントが寄せられた。

また、「主な理由は警察の責任感だよ。日本人が西安で自転車を無くすと3日で見つかるし、フランス人がパスポートを無くすと警察は5トンのごみの中から見つけだす。外国人の子供が中国でいなくなっても1日で見つかるだろうね」との意見もあった。

ほかには「わが大中国は児童誘拐世界一だ。日本なんかと比べるな」というユーザーもいたが、いずれにしても子供の誘拐が多いという現状に多くのネットユーザーが怒り心頭のようであった。(翻訳・編集/山中)