27日、北京首都国際空港で最近、通常運賃の3倍近くの値段をふっかける「ぼったくりタクシー」が出現している。写真は正規タクシーのメーター。

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2017年8月27日、法制晩報によると、中国の北京首都国際空港で最近、通常運賃の3倍近くの値段をふっかける「ぼったくりタクシー」が出現している。大手タクシー会社の車両を装っていることから「クローン・タクシー」と呼ばれており、空港周辺で被害が相次いでいる。

今月25日、首都空港から北京中心部・三里屯のホテルまで友人と一緒に「クローン・タクシー」に乗った男性によると、空港のタクシー乗り場で20分ほど待った後に被害にあったという。男性がホテルまでの道を告げ、渋滞もなく20分強で目的地に到着した。しかし、通常なら100元(約1643円)前後のはずの運賃が、メーターを見たところ、272元(約4470円)と表示されていた。

いぶかしく思った男性が、運転席に表示されている運転手の顔写真を見たところ、別人のものだった。さらに、タクシー会社に抗議しようとスマートフォンを取り出した途端、運転手は突然居丈高になり、車内で急にネットがつながらなくなった。運転手が「代金を払わないと降ろさない」と脅してきたため、男性は仕方なく払い、領収書を受け取った。後でタクシー会社に抗議しようと考えたが、領収書も偽造だったという。(翻訳・編集/大宮)