「東京メトロ有楽町線・副都心線の千川〜小竹向原間って、なんで圏外なんだ」という歯がゆい思いを長年抱えていた同線ユーザーに朗報だ。この「電波不通問題」が2017年夏、ついに解消された。

もはやこの区間では圏外になることは日常、すっかり慣れてしまっている利用者も多そうだが、8月23日にひっそりと電波が開通していたのだ。

今後はメトロ全線で快適なスマホライフ

千川〜小竹向原間は、キャリア問わずに電波が届かず圏外となってしまうという、インターネットと繋がっていることに慣れきっている現代人にとっては、息もできない「水中」にも等しい区間だった。


この区間では携帯の電波が途絶えていた。

情報収集、連絡、暇つぶしをスマホで行うJタウンネット編集部にとっては数分程度とはいえ死活問題。その理由を探るべく、Jタウンネットでは2016年9月と17年5月の2度にわたって東京メトロに取材し、状況を報じてきた。


調査に乗り出したT前編集長

その結果判明したのが、この区間で行われていた連絡線の工事が電波状況に影響を与えていること、当初の予定では16年度中に開通するという2点だったのだが、有楽町線・副都心線ユーザーはご存知の通り、16年度中の電波開通は達成されなかった。

そして、年度が変わった17年5月に再度状況を確認したところ、8月下旬には開通を予定しているとの情報が得られた。

そして、電波が通じることに気付いた8月28日、Jタウンネットが東京メトロに取材したところ、開通が遅くなったことに関して「お待たせいたしました」と述べつつ、

「(2017年)8月23日の始発から、サービスを開始しております」

と回答した。やはり、電波はちゃんと開通していたようだ。

東京メトロ全線で電波が通じるようになったのは2013年。それから4年経ち、最後の空白地帯であった千川〜小竹向原間が改善されたことで、全ての路線のすべての駅で問題なくスマホを使えるようになった。

埼玉県方面から都内へ通勤・通学している有楽町線・副都心線ユーザーにとっては明るいニュースだ。