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小型V8ヴァンテージGTE、デビューレースで2位獲得

24秒間レースの舞台となるアレクサンドラ・パレスには、2万2000人の観衆が詰めかけた。

スタート台に小型V8ヴァンテージGTEが到着すると、ル・マン・ウイナーのダレン・ターナーやジョニー・アダムが駆けつけ、紙吹雪やクラッカーで出走を祝った。


そのうえ本物のレースのように、ピットクルーがタイヤ交換の真似事のパフォーマンスをしてみせる。これで舞台は整った(?)。

ドライバーのアレックス・サマーズ(本職はアストンのプロトタイプ・エンジニア)はこう振り返る。

パフォーマンス得点 満点を記録

「あの日のことは、忘れられない体験になりました。スタート台についたとき、ピットクルーが、はちゃめちゃなピットストップ・パフォーマンスをしてくれましたね。わたしはそれを一番いい所から見ることができたのですから。観衆の皆さんも心から喜んでくれたみたいです。」

なにしろこのレースでは、スタート前に観客をどれだけ盛り上げるかが、パフォーマンススコアとして採点されるのだ。


「このコミカルな芝居が受けて、パフォーマンススコアの満点となる40点を獲得しました。実は、2万人超えの観衆を目にしてマシンに乗り込んだ時はナーバスになっていたのです。それが、40点という高得点がスコアボードに表示されて、ドライビングを楽しむ余裕が生まれました」

4箇所のジャンプ台 すべて制覇

「それにしてもジャンピングスポットはハードです。その先には水たまりまで待っているのですから。着地のときにシャシーのフロント部をヒットし、タイムを失いました。それにスピードを殺してしまうことになったのです。それでもコクピットからの眺めは、なにもかも最高でしたよ」


「ソープボックス・マシンをつくってくれたチームには感謝の気持ちでいっぱいです。このプロジェクトをはじめたときは、チームのメンバーは “同僚” でしたが、今では “仲間” です。それがなによりも嬉しいですね」