2017年8月28日はプエルタの10周忌 セビージャがレジェンドを追悼

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▽セビージャは2017年8月28日、2007年同日に22歳の若さでこの世を去ったスペイン代表DFアントニオ・プエルタの10周忌を受けて、クラブ公式サイトで追悼のメッセージを掲載した。

▽セビージャのカンテラ育ちでスペイン代表MFヘスス・ナバスや同DFセルヒオ・ラモス(現レアル・マドリー)ら後輩と共に、トップチーム昇格を果たしたプエルタは、卓越した左足の技術や攻撃センスを武器に、スペイン代表に選出されるなど、将来を嘱望される左サイドバックだった。しかし、順風満帆のキャリアを歩んでいた中、2007年8月25日に本拠地サンチェス・ピスフアンで行われた2007-08シーズン開幕戦のヘタフェ戦で、前半35分にピッチで突然意識を失うアクシデントに見舞われた。

▽その後、一度は意識を取り戻すも再び昏倒したプエルタは、すぐさまセビージャ市内の病院に緊急搬送されたが、そのまま意識が戻らぬまま8月28日午後に特発性拡張型心筋症によって、22歳の若さでこの世を去った。

▽当時、サッカー界に大きな悲しみを与えた悲劇から10年が経った2017年8月28日、セビージャのホセ・カストロ会長、キャプテンのダニエル・カリソ、セルヒオ・エスクデロ(ニコラ・パレハとガブリエル・メルカドは代表招集中)、プエルタが生前共にプレーし、今夏の復帰に伴い、プエルタが着用していた背番号16を背負うことになったヘスス・ナバスの3選手は、セビージャ市内の大聖堂に向かう前、練習場に設置されているプエルタの銅像に献花を行い、改めてレジェンドの冥福を祈った。さらに、献花が行われた後には代表招集中の選手を除くトップチームの選手とチームスタッフがプエルタの銅像を囲んで記念撮影も行った。

▽また、セビージャは同日、クラブ公式サイトでプエルタのプロフィールを紹介すると共に感謝のメッセージを記している。

「セビージャはプエルタという偉大なプレーヤーを亡くした後の10年間に大きな成長を遂げました。また、セビージャFCは現在シャルケ04とのフレンドリーマッチ開催に向けて働いています。それはチームの今後に向けた準備、10年前の“運命的な木曜日※”を忘れないために価値あるものとなるはずです」

「10年間の幸せや悲しみは過ぎ去りました。我々は成功を続けていますが、セビージャのアイコンを失いました。何にもまして、彼の存在はセビージャFCにインスピレーションを与え続けます。彼の魂は永遠にクラブのDNAとして残ります」

◆“アントニオ・プエルタ、いつでも我々の心の中に”

http://account.globalmest.com/0Qz25Q/y7PoPR.html

※プエルタは2006年4月27日(木)に行われたUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)準決勝シャルケ戦でゴールを挙げ、セビージャのUEFAカップ決勝進出に貢献。後にUEFAカップ初制覇を果たし、それがこんにちのセビージャの成功につながった