復帰の大迫、連敗阻止できず低評価…長谷部は失点関与も「他選手の手本」

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 ブンデスリーガ第2節が25日から27日にかけて各地で行われ、日本代表FW大迫勇也が所属するケルンは同DF酒井高徳のハンブルガーSVにホームで1−3と完敗。開幕2連敗を喫した。

 右足首じん帯損傷で離脱していた大迫は、同試合で復帰を果たしてフル出場を記録した。しかしゴールには絡めず、チームも敗れたことから、地元紙の採点は「4」と低い点数がついた(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)。一方の酒井はベンチスタートで、2試合連続で出番がなかった。

 シュトゥットガルトのFW浅野拓磨とマインツFW武藤嘉紀の日本代表対決は、1−0で決着。浅野のシュトゥットガルトに軍配が上がった。第1節では先発メンバーに名を連ねた浅野は63分から出場。武藤は2試合連続でフル出場を果たした。マインツ地元紙の試合後採点は「3」。周囲からのサポートがない中で奮闘した武藤に、攻撃陣では最高となる点数が与えられている。

 日本代表MF長谷部誠とMF鎌田大地の所属するフランクフルトは、ヴォルフスブルクに0−1で敗れ、ホーム開幕戦を白星で飾れなかった。長谷部は2試合連続のフル出場、前節はスタメンでブンデスリーガデビューを飾った鎌田は出番がなかった。

 長谷部は失点に絡んだことが大きなマイナスとなって低い点数がついたが、それ以外では高いパフォーマンスを見せ、「他の選手にとってお手本になる」との寸評がついた。

 各選手の採点と寸評は以下の通り。

■大迫勇也
対ハンブルガーSV(1−3●)フル出場
『EXPRESS』
採点:4
寸評:「カムバックと同時に脅威を与えた。チーム最初のチャンスが回ってきた」

『Koelner Stadt-Anzeiger』
採点:4
寸評:「ダイレクトプレーを多く試みていた。3失点目の場面は消極的すぎた」

■武藤嘉紀
対シュトゥットガルト(0−1●)フル出場
『Allgeieme Zeitung』
採点:3
寸評:「懸命にプレーし、後半アディショナルタイムにはあわや同点ゴールのチャンスがあった。1トップでこれほど味方からボールが回ってこなければ厳しい」

■長谷部誠
対ヴォルフスブルク(0−1●)フル出場
『Frankfurter Rundschau』
採点:So lala(まあまあ/4点相当)
寸評:「彼自身も認めているが、失点シーンは守りに入りすぎてもたつき、奪いにいくのが相当遅れた。これを除けば、チームを機能させるべく明確なビジョンを持ってプレーしていた唯一の選手だった。彼の落ち着き、視野の広さ、戦術理解能力は他の選手にとっていいお手本になる」