[8.28 第29回ユニバーシアード競技大会・台北大会女子決勝 日本女子代表0-1(延長)ブラジル女子代表]

 第29回ユニバーシアード競技大会の女子サッカー決勝が28日に行われ、ユニバーシアード日本女子代表はブラジル女子代表と対戦。延長戦の末に0-1で敗れ、初の金メダル獲得はならず。準優勝に終わった。

 ファーストラウンド(1-3)で敗れたブラジルを相手に果敢に仕掛けた日本女子代表。しかしゴールが遠く、90分間で決着はつかず15分ハーフの延長戦にもつれ込む。

 延長前半4分には右CKを二アサイドの相手DFが頭で落とし、PA左でこぼれを拾ったDF三浦紗津紀(早稲田大)がボレーで狙うがクロスバー上へ大きく外れる。同6分には左サイドからドリブルで仕掛けたFW河野朱里(早稲田大)が対面した相手の股間を鮮やかに抜き、グラウンダーのクロスを入れる。しかし味方には合わなかった。

 延長前半9分にはピンチの場面も。相手右CKからのこぼれを拾われ、最後はゴール前で押し込まれかけたが、浮き球へ競りにきたFWを前にGK木付優衣(早稲田大)が右手パンチングで防いでみせた。同15分には右クロスを相手GKが弾き、こぼれを拾った河野がゴール正面でキープ。最後はPA左のMF山口千尋(姫路獨協大)がシュートを放つが枠を外れた。延長前半を0-0で終える。

 連戦の影響もあり、疲れを隠せない両チーム。それでも延長後半7分に試合は動く。相手右CKからニアサイドのMFマルティンス(27)に頭で決められてしまった。直後に日本は河野に代わり、FW堀江美月(静岡産業大)。MF水谷有希(筑波大)に代え、MF梅津美絵(神奈川大)を送る。

 終了間際の延長後半15分には左サイドでFKを獲得。出場したばかりの梅津が直接狙う。枠を捉えたが低めのボールは相手GKがほぼ顔でブロック。そのまま試合は終了し、日本女子代表は0-1でブラジル女子代表に敗れ、初優勝はならなかった。

 今大会の金メダルはブラジル女子代表、銀メダルは日本女子代表、銅メダルは3位決定戦で南アフリカ女子代表に5-0で快勝したロシア女子代表となった。

 なお、ユニバーシアード男子日本代表はあす29日にフランス代表と決勝戦を戦う。初のアベック優勝は叶わなかったが3大会ぶりの金メダル獲得へ挑む。

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