ローマがシック争奪戦制す! サンプ会長「シックはローマの選手であり、ロマニスタだ」

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▽ローマがサンプドリアに所属するチェコ代表FWパトリック・シック(21)の争奪戦を制した。サンプドリアのマッシモ・フェレーロ会長が28日、イタリア『プレミアム・スポルト』で同選手のローマ行きを認めた。

▽移籍金3000万ユーロ以上(約38億5000万円)でユベントス移籍がクラブ間合意を果たしていたシックだったが、メディカルチェックを受診した際に心臓の疾患が見つかり、移籍が破談に終わっていた。

▽その後、シックを巡ってはインテルとローマが熾烈な争奪戦を繰り広げてきたが、エジプト代表FWモハメド・サラーの後釜確保に全力を注ぐローマが、総額3800万ユーロ(約50億円)ともいわれる高額な移籍金を準備し、逸材確保に成功した。

▽フェレーロ会長は、「現時点でシックはローマの選手であり、ロマニスタだ。我々にとって彼の流出はショックなことだ」と、シックのローマ行きを認めた。

▽その一方で同会長は、「個人的には彼をローマに行かせたいと思っていたから、彼のローマ移籍は嬉しいよ。彼自身も幸せだと思う。彼は我々にとって宝石だった。だから、ローマが彼を大事に扱ってくれることが重要なんだ」

▽2016-17シーズン、チェコのスパルタ・プラハからサンプドリアに加入したシックは公式戦35試合に出場し、13得点をマーク。185cmという体格ながら足元の技術も高く、鋭いゴールへの嗅覚を持つ期待の若手だ。チェコ代表では各下部年代で選ばれており、2016年5月にデビューしたフル代表では5試合1得点を記録している。