フォルクスパークにて再び練習を再開したハンブルガーSV。最初の代表戦期間までには、2連勝という最高の形で入ることに成功したが、そこには代表参加選手らとともに、ピエル=ミヘル・ラソガの姿も見受けられなかった。同選手はこれから二日間の猶予が与えられ、リーズ・ユナイテッドとの移籍交渉に臨むことになるという。

2013年に出場機会を求め、ヘルタ・ベルリンからハンブルクへとレンタル移籍した同選手は、その年の前半戦では11試合で先発出場して9得点。その冬にはドイツ代表から招集を受けるなど、大きな期待を集め、シーズン終了後にハンブルクは高額のサラリーで同選手を完全移籍で獲得。

だが先日投資家のキューネ氏が「世紀の大失敗」と批判したように、その後の3シーズンでは合計13得点のみ。kicker採点平均ではこの期間は4を上回る低調さをみせ、特に1得点に終わった昨季はkicker採点平均4.92という結果だった。

そこでハンブルクは高額のサラリーの削減も含め、同選手の移籍を模索。しかし今回のリーズ・ユナイテッドにはレンタルのみ、買い取りオプションはなしという条件で加入することになるようで、今回のサラリー減額は望めないが、ハンブルクとしては今回の移籍で同選手への注目が高まることを期待することになりそうだ。

その一方で同じく高額なサラリーを受け取っているルイス・ホルトビーについても、今夏に移籍の可能性が伝えられていたのだが、ニコライ・ミュラーの長期離脱につづき、アーロン・ハントもしばらく離脱するなどチーム状況の変化も合間って、イェンス・トッドSDはラソガ以外「誰も手放さない」との考えを示している。