土曜夕方にトビアス・ヴェルナーは、マインツ戦でチームが勝利をおさめた後、kickerに対して「残念だよ」と一言もらした。いったい何があったのだろうか?「ニュルンベルクから断りの連絡がきてね。おそらくこのまま僕は残留することになるだろう」

昨シーズンにアウグスブルク時代の恩師ヨス・ルフカイ氏の誘いを受けて、アウグスブルクから当時2部シュトゥットガルトへと加入したベテランMF。セットプレーを得意とする攻撃的選手だが、しかし現在は若手選手たちの台頭のあおりを受け役割を得られておらず、新たな戦いの場を求めているところだ。

移籍市場の閉幕まで残り数日となっての破談の知らせに、ヴェルナーの失意も理解できるものだが、しかしその翌日には再び急展開が。断りをいれたはずのニュルンベルクが、再度ヴェルナーに対して関心を伝えており、「こんなこと予想もしていなかったよ」と月曜朝にkickerに対して語ったヴェルナーは、「これから様子をみて、話し合いをし、そして決断をくだすことになるよ」とコメント。

そして月曜夕方には、ニュルンベルクは同選手を獲得したことを発表している。契約は1年間の期限付き。ニュルンベルクでマネージャーを務めるアンドレアス・ボルネマン氏は「セバスチャン・ケアクがアキレス腱を断裂したことにより、補強に動くことを決断していた」と説明、経験豊富なヴェルナーの獲得に喜びをみせた。

一方のヴェルナーも「ニュルンベルクへの移籍が決まって嬉しいよ」と安堵の表情を浮かべ、「ニュルンベルクは若くて興味深いチームだ。僕の経験と長所を活かしてチームの助けになりたい」と意気込みを語っている。