28日、中国の経済情報サイト・同花順財経が、日本は5G(第5世代移動通信システム)普及のために超高速通信網を建設すると伝える記事を掲載した。資料写真。

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2017年8月28日、中国の経済情報サイト・同花順財経が、日本は5G(第5世代移動通信システム)普及のために超高速通信網を建設すると伝える記事を掲載した。

日本政府は5Gの普及を促進するため、大容量データ通信をサポートする技術の開発を始めた。2020年代後半までには、高画質動画の伝送などに必要な現在の1000倍の通信速度にするという。

情報通信研究機構(NICT)は、光ファイバーの基礎技術について研究しており、同時に民間企業と協力して、数年以内に大容量データ通信技術を実現するための準備を行っている。

5Gでは、処理するデータ量が毎秒10ギガバイトに上り、少なくとも今の10〜100倍の速度が必要になる。モノのインターネットと高画質4Kテレビの普及に伴い、データ通信量はさらに増大する見込みであり、日本は将来的に大量のデータを処理できる通信技術の確立を急いでいる。

日本政府は、国内のテレビメーカーなどと協力し、光ファイバーのデータ伝送能力の大幅な向上を目指している。また、すでに敷設した光ケーブルの交換のための補助金も検討しているという。

日本では、インターネットの固定高速通信ネットワークはこれまでNTT東日本やNTT西日本などの民間企業が建設してきた。日本政府の関係者によると、全国的に設備の更新を行うならば、その費用は5兆円を超える可能性があり、民間企業からは政府による補助を求める声が出ていた。

安倍政権は、5Gを成長戦略のポイントである「第4次産業革命」の柱としており、高速の固定通信ネットワークを国家プロジェクトと位置付けている。(翻訳・編集/山中)