3度目の挑戦がついに実を結んだ。2015年夏、そして2016年冬にも獲得をめざしながら移籍成立にはいたらなかったアンドリー・ヤルモレンコだが、月曜午後にドルトムントは同選手を獲得したことを発表。契約期間は4年で、背番号はエムレ・モアがつけていた9を身につける。

ミヒャエル・ツォルクSDは「アンドリーは、我々が長期間チェックしてきた選手なんだ。そしてクラブでも代表でもトップレベルで活躍しているよ」と評価、一方のヤルモレンコは「欧州のビッグクラブへ移籍するという、僕の夢を叶えてくれたディナモ・キエフに感謝しているよ!練習では常にハードに取り組み、ドルトムントの助けになりたいと思う。チームが目標を達成できるように」と意気込みを語った。

移籍金額については、ウクライナのメディアでは2500万ユーロと伝えており、身長189cmの大型ウィンガーが左足を利き足として右サイドを主戦場とする、テクニックと得点力をもった27歳。ディナモ・キエフでは339試合に出場して137得点、ウクライナ代表としては69試合に出場して29得点をマークしている。

だが目を引くスタッツは得点に関するものばかりではない。キエフ時代の339試合で受けた警告の数は実に57にも及び、2度の警告2枚による退場と、2度の一発退場も受けているのだ。ただパワフルなプレーがウリのヤルモレンコがもつアグレシッブさはチームに欠けているものであり、クラブでも代表でも国内外で蓄積してきた豊富な経験もチームにもたらすことが期待できるだろう。


その一方でドルトムントは、ウスマン・デンベレのバルセロナ移籍が完了したことも合わせて発表。移籍金額については1億500万ユーロで、成果次第では最大で1億4700万ユーロになることがすでに明かされている。