サッカー日本代表、グループで3位になってしまったら

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■あと一歩で足踏み

 サッカー日本代表はあと1勝すればワールドカップ・ロシア大会出場を決めるという状況でイラクに勝ちきれず、残りはあと2試合だ。対戦相手はオーストラリア、サウジアラビアとグループ内で最も難敵が立ちはだかる。現在日本はグループ1位ではあるものの、決して安泰とは言えないのだ。

 ワールドカップ出場を決めてしまえば「あっけなかった」と思い、予選で苦戦したことなど忘れてしまうだろう。しかし万が一アジア最終予選グループBで2位以内に入れなければ、出場へは厳しい道が待ち受けている。

■グループリーグで2位以内に入れなければ

 もしグループBで3位となれば、グループAの3位と対戦することになる。この試合はホーム&アウェーで行われ、このプレーオフで勝つことができれば、最後に大陸間プレーオフが待っている。

 グループAの状況だが、1位のイランがすでに突破を決めており、2位韓国が勝ち点13、3位ウズベキスタンが勝ち点12、4位シリアが勝ち点9と続く。事実上は韓国とウズベキスタンの争いになるみられるが、韓国の次戦は、すでに突破を決めている1位のイランとホームでの対戦。一方のウズベキスタンは、現在グループ最下位の中国とウウェーでの対戦。そして最終戦は韓国とウズベキスタンが、ウズベキスタンのホームで直接対決となる。

 日本としてはもし韓国が3位となり、プレーオフで対戦というのは、できれば避けたいシナリオだろう。

■大陸間プレーオフも難敵が

 アジアプレーオフを勝ち抜けば、次に大陸間プレーオフで相手となるのが、北中米カリブ海予選で4位になったチームである。現段階でこの順位に付けているのはパナマだが、アメリカ、パナマ、ホンジュラスなどに可能性がある。

 北中米カリブ海と言えば、そこまで強い印象はないかもしれないが、レベル的にはアジアより上と言えるだろう。前回のワールドカップ・ブラジル大会では、4チームが本大会に出場し、3チームがグループリーグを突破。特にコスタリカは、ウルグアイ、イタリア、イングランドがそろったいわゆる「死のグループ」を1位で勝ち抜いている。

 こちらの大陸間プレーオフもホーム&アウェーで行われる。

 何はともあれ、31日のオーストラリア戦は、目が離せない重要な一戦となるだろう。