誰もが一生忘れることのない「初体験」。初体験の年齢には個人差がありますが、25歳を過ぎてまだ初体験を迎えていないアラサー処女達は、そろそろ焦りを感じだすようです。今回は著者の友人のアラサー処女が「処女じゃなくなる日」に完全密着。本人の許可を得て赤裸々に“その日”を迎えるまでの過程と感情の変化をお教えします。

恋愛コラムが全く参考にならなかった学生時代

今回の主人公、今川元子(仮名/26歳)は26年間、男性との交際経験なし。

今話題の“自称こじらせ女子”です。

性格、ルックスに難があるの?

いえいえ、そんなことはありません。

同性の私から見ても、少しばかり“ぼっちゃり”体型ではあるものの、友達が多く社交的で生徒会長を任されるような優等生タイプでした。

ただ1つ、友人たちから指摘される大きな問題がありました。

何をするにも口癖が「どうせ私は●●だから……。」

原因はわかりませんが、自己肯定感がとっても低かったのです。

そんな元子に気になる人ができた大学3年生の夏、周りの友人の全面協力のもと恋愛コラムや雑誌を読み漁り、“モテ研究”。

しかしここでもお決まりの口癖が出るのです。

「彼氏欲しい。だけどどうせ私は●●だからコラムは参考にならない」

「どうせ●●だから」と、いろいろ言い訳しながら学生時代をすごし、“彼氏欲しい”が口癖のまま、結局特別好きな人も出来ず、卒業してしまうのです。

就職してからの自分の中での“変化”

しかし、そんな元子に就職後、大きな変化が訪れます。

元々真面目だった元子。

学生時代は気づかなかった元子の才能が開花し、仕事にまい進するのです。

バリバリのキャリアウーマンで疲弊している同級生が多い中、自身にあった仕事に就いたことで「仕事が楽しくてしょうがない」という感情が生まれます。

会社内での評価もうなぎ上り。

結果として自己肯定感を持てるようになり、「どうせ私は●●だから」という考えがなくなったのだそうです。

仕事を始めて、あれほど「彼氏欲しい」といっていた元子が「今は仕事が楽しいから彼氏はいらないかな」という考え方に変わりました。

“彼氏が欲しい”と思わなくなったときに現れた男

自分に自信を持てるようになった元子。

そんな元子から筆者にある日LINEが届きます。

実際に届いたLINEをそのままお見せしましょう。

「彼氏欲しいけど、どうせ私は●●だから出来ない」というのがあれほど口癖だった元子から来た「最近モテ期」という言葉。

自分では意識していないのになんだか“モテ”を実感したのだそう。

確かに友人たちの間でも“社会人になって元子はなんだか輝いて可愛くなった”と話題になっていました。

「特別好きな人がいるわけでもないのに、“彼氏が欲しい”という感情は自身の寂しさを埋めようとしているだけ。恋愛を後回しにしていても自分が輝いていればおのずと人は寄ってくるから焦らないほうがいいよ」

大学時代に元子が友人に言われた言葉。この時その意味が分かったといいます。

そして、とうとう仕事で出会った人に告白され、初彼氏が出来るのです。

“初体験”に関するイメージの変化

年上の彼が出来た元子。

彼氏だって初めてでドキドキなのにデート3回目で初キス。

そして初めて触られて……。と着実に“初体験”の階段を昇っていく元子。

デートを重ねて“初体験”に対しての障壁がどんどんなくなっていきます。

この頃から無駄に”初体験”を意識しだします。

年上の優しい彼も元子が初めてなのを知って、ゆっくりと一緒に階段を昇って行こうと決めていたようです。

急に迎えた「アラサー処女が処女じゃなくなる日」

たくさんデートを重ね、距離を縮めていく元子と彼。

“その日”は突然訪れました。

夜遅くまでの彼とのデート終盤、「良かったら俺んちに来ない?」と誘われるのです!

「今家」という急展開に思わず動揺し、思わずスクリーンショットを撮ってしまった筆者。

なんと次の日の朝まで既読がつかなかったのです。

大切な友人の元子が「処女じゃなくなったんだ……」と嬉しい反面、なんだか不思議な気持ちに浸っていたのですが……次の日に衝撃的なLINEが来て……?

――(後編)に続くッ!