28日、政知見によると、カナダ東部オンタリオ州の中華系州議会議員がこのほど、南京大虐殺を記念日に設定することを求める条例案を州議会に提出した。写真は南京大虐殺の書籍。

写真拡大

2017年8月28日、政知見によると、カナダ東部オンタリオ州の中華系州議会議員がこのほど、南京大虐殺を記念日に設定することを求める条例案を州議会に提出した。条例が制定されれば、中国以外で初めての南京大虐殺記念日設定となる。

条例案は、同省の黄素梅(ホアン・スーメイ)議員が提出した。黄議員は同州在住の医師、王裕佳(ワン・ユージア)氏と協力。条例制定を求める署名11万人分を集めたという。

王氏は1968年、香港からカナダへ移民した。学生時代に進路を迷う中、しばしば通った教会で南京大虐殺の史実を知ったという。これまでに10回近く南京へ通い、虐殺の生存者に聞き取りを行ったり、記念館を訪問するなど勉強を続けてきたという。

王氏は「歴史の中から教訓をくみ取り、人類が二度と同じ過ちを繰り返さないようにしなければならない」と話している。(翻訳・編集/大宮)