トリノのシニシャ・ミハイロビッチ監督【写真:Getty Images】

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 現地時間27日に行われたセリエA第2節のトリノ対サッスオーロ戦で、トリノのシニシャ・ミハイロビッチ監督がコーチ陣に対して怒りをあらわにする場面があった。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

 トリノが1-0でリードして迎えた80分に、ミハイロビッチ監督はMFアフリーエ・アクアーの投入を指示した。だがコーチ経由で審判団に交代を伝える際に何らかの誤解があったようで、監督の意図とは異なる交代になってしまったようだ。

 ミハイロビッチ監督はMFジョエル・オビを下げようとしていたとのことだが、実際にピッチから出てきたのはMFトマス・リンコン。そのことに気が付いた指揮官はコーチのアッティリオ・ロンバルド氏とルカ・カステッラッツィ氏の体を押して不満を表し、リンコンをピッチに戻そうとしたが、すでに実行された交代を変更することはできなかった。

 だが結局は、このミスが功を奏する形となった。84分の追加点に続いて、88分にはピッチに残ったオビがチームの3点目を奪い、トリノは3-0での勝利を収めている。

 試合後には、ミハイロビッチ監督はコーチを押したことを謝罪しつつ、ミスはやはり許せないと主張した。「試合は細かいディティールでも決まってしまう。交代のミスは認められない。私もあまり明確に伝えられなかったかもしれないが、私にとっては(オビを下げるのは)当然の交代だった」とイタリア『スカイ・スポーツ』に語った。

「ルカとアッティリオには謝罪した。それでもミスはミスだ。オビがゴールを決めたからといってそれは変わらない。ああいう行動を取ったのは申し訳ないが、私はそういうタイプだ」とミハイロビッチ監督は続けた。

text by 編集部