アトレチコ・マドリードのアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】

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フランス代表FWグリーズマン、ジュニーニョを彷彿させる無回転FKの動画公開

 スペイン・リーガエスパニョーラ、アトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが28日に自身のインスタグラムを更新。巧みな無回転フリーキック(FK)を決める動画を公開したが、ある“世界最高の名手”から伝授されたものだという。スペイン紙「マルカ」が報じている。

 世界でも指折りのストライカーが手ほどきを受けたのは、2000年代にリヨンで一世を風靡した元ブラジル代表MFのジュニーニョ・ベルナンプカーノ氏だ。

 同氏は2014年に引退したが、現役時代はFKの名手として名を馳せ、なかでも無回転FKは右に出る者はいないと言ってもいいほどのインパクトと精度の高さを誇った。過去には英紙「Squawa」が選定した「歴代最高のフリーキッカー」企画でも、元イングランド代表MFデイビット・ベッカム氏や元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ(ニューヨーク・シティ)など名立たるプレースキッカーたちを差し置いて1位に選出されている。

 グリーズマンはそんな偉大な名手から無回転FKの極意を継承。公式インスタグラムに「ジュニーニョのレクチャーから1週間。ありがとうジュニ!」とメッセージを添えて投稿した動画では、左足で芯を捉えたボールは人型の的の上を越えて真っ直ぐにゴールに向かうと、ゴール手前で急激に落ち、鮮やかにゴールネットを揺らした。

 スペイン紙「マルカ」は、「グリーズマンはセットプレーの改善のため、世界最高から学んだ」とその模様を伝えている。

 2014年のアトレチコ移籍以降、3シーズンで60ゴールを荒稼ぎし、昨年に開催された欧州最大の祭典「EURO2016」得点王&MVPをダブル受賞したグリーズマン。無回転FKの習得は、点取り屋としてさらなるステップアップを果たす“切り札”となりそうだ。