大丈夫!期待することの1割ができていれば子どもは立派に成長している



4歳くらいになると、能力的な個性も目立ちはじめます。お話が上手な子、運動が好きな子、何にでも意欲的な子がいる反面、お友だちと上手に遊べなかったり、あいさつがしっかりできない子、自分の身の回りのことを自分でできなかったりと、我が子のひとつひとつの言動が気になり出しますね。でもそうした子に問題があるわけではないのでご安心ください。成長には個人差があり、1〜2年の差があるのも普通です。

“ないもの探し”をやめ“あるもの探し”にシフトチェンジしよう



お母さん向けに講座をしている時に「子どもの特徴を10個書き出してください」との質問はスラスラと子どもの改善したい内容が並びます。一方「子どものいい所や自慢したい点を10個書き出してください」という質問にはペンが止まります。お母さんは誰でも“子どものため”だと思って日々子どもへ気づきや訂正を繰り返して接してしまいますが、まずは最初にいい点を見出してあげることが大切なのです。

全ての子どもはお母さんが自分の一番の理解者であると信じています



一人一人の子どもはそれぞれ個性を持っています。活発な子、臆病な子、力の強い子、のんびりした子、それぞれが持って生まれた気質(個性)を持っていることを理解しましょう。子どものこうした個性は人に迷惑をかけるものでない限り、お母さんがこの個性が気になる、これは嫌だと選り好みをしないで全てを受け入れましょう。選り好みはお母さんの見解であって、子どもは一番にお母さんに認めてもらいたいのです。

“子どもはこうあるべき!”という固定概念をなくし現状を把握しよう



たいていのお母さんは“物おじしない積極的な子”や、“「ダメよ」と注意をすれば「そうなのね」とあっさり受け入れてくれる子”を、一般的にいい子だと評価してしまいがちです。またそのような子育てを目指してしまいがちです。子どもの“あるがまま”を受け入れて“子どもはこうあるべき!”という固定概念にとらわれるのはやめましょう。どんな言動もこの子らしいと心から受け入れ、良い意味での親バカになりましょう。

今日の1日1成長



ないもの探しをやめ、現状をしっかり把握し、あるもの探しで個性を尊重しよう子どもの生きる力も1成長、お母さんの承認力も1成長。森みきこ(文)竹内エリカ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/