中古品に対する抵抗感は20代とその他の世代で大きく差が出た

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 楽天リサーチは8月24日、「中古品(リユース品)の売買に関する調査」の結果を発表した。調査は2017年7月26〜27日の2日間で、楽天リサーチのモニター会員の中から全国の20〜60代の男女1000人を対象に実施した。

 一方、「中古品を購入したことがあるか」という設問に「ある」と回答したのは56.3%。こちらは男性が62.6%であるのに対して女性は50.0%で、売却とは逆に男性が上回った。年代別だと最高値は20代の65.2%、最低値は60代の44.3%。売却よりさらに若い世代が頻繁に購入しているという結果となった。

 購入した中古品をカテゴリ別で分析すると、「書籍・雑誌」の割合が最も高く、次いで「CD、DVD、レコードなど」「ゲームソフト、ゲーム機器」がランクインした。

 男女比で特徴がでたのは「衣類」。男性が27.5%なのに対して女性が50.4%と約2倍の数値を示した。購入方法は「実店舗(67.9%)」「オークションサイト(44.4%)」「中古通販サイト(31.3%)」の順で、これは売却方法でも同じだった。また、40と50代だと「オークションサイト」、20代だと「フリマアプリ」を利用する割合が他の世代より高かった。

 「中古品の購入に抵抗があるか」という設問には、「抵抗がない(「あまりない」+「全くない」)」の合計が31.9%なのに対し、「抵抗がある(「とてもある」+「少しある」)」が46.3%と、「抵抗がある」が14.4ポイント上回った。しかし、20代では41.3%が「抵抗がない」と回答しており、年代が上がるにつれて徐々に割合が減少する傾向が判明した。

 「不用品を売買する頻度」についても、20代は「3か月に1回程度」が最も高く、不用品売買に対する抵抗感のなさを裏づけた。他の世代(30〜60代)では「数年に1回程度」が多数派を占めており、世代による価値観の違いが浮き彫りになった。オンライン売買の利用デバイスはPCが68.0%、スマートフォンは53.9%だったが、2015年の同調査と比較してスマホは2倍以上の伸びを示した。