P!NK「いろいろな美があっていい」(画像は『Video Music Awards 2017年8月28日付Instagram「Please give me a moment while my heart completely melts! Video Vanguard recipient @pink + her daughter are red carpet goals.」』のスクリーンショット)

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このほど開催された「MTVビデオ・ミュージック・アワード」に登場し「Michael Jackson Video Vanguard Award」賞を獲得した歌手P!NKが、6歳の長女に言及。「自分は誰よりもブスなの」と嘆く娘のためにプレゼンテーションを披露したと明かし、多くのメディアとファンに「素晴らしい」と絶賛された。

「MTVビデオ・ミュージック・アワード」のステージで、P!NKはずいぶん大きくなった愛娘ウィロウちゃんが突然話したという“あること”を回顧、このように語った。

「『ママ、私、知っているの。私は一番ブサイクな女の子なの。髪を伸ばした男の子みたいだもん』… 娘にそう言われたの。」

これを聞いたP!NKは「一体どこの子がそんなことを言ったのか」「その6歳児の尻を蹴っ飛ばしてやっても良いかしら」などと腹立たしく思ったそう。しかしP!NKは考えを変え、その後帰宅。娘のためにパワーポイントを使いプレゼンテーションを行い、自分に忠実に生きたが故に毎日のように酷いことを言われたアーティスト達を紹介したのだ。故マイケル・ジャクソン、故フレディ・マーキュリー、故デヴィッド・ボウイ、故ジョージ・マイケル、故プリンスやエルトン・ジョンの写真を見せたP!NKは娘に「ママのことはどう思う?」と聞いたところ、「キレイだわ」と即答したという。そんなウィロウちゃんに、P!NKはこう話したそうだ。

「ママだって同じなの。男みたい、恐ろしいなんて侮辱されることはしょっちゅうよ。でもママは髪を伸ばしたり自分の外見を変えようとしてる?」

それに「いいえ、ママ」と答えたウィロウちゃんに、P!NKは「そうよね」「でもママは世界中のアリーナでショーを開催してチケットは完売しちゃうんだから」と自身の活躍を話して聞かせ、このように続けたという。

「つまり、私達は変わらなくてもいいってことなの。」
「美しさにも、いろいろなカタチがある。人がそう気付くのを手伝ってあげれば良いの。」

ちなみにP!NKは十分キレイだが、2013年には「私は“典型的な美形”ではない」と述べ、こう語っていた。

「私はずっとタチ(レズビアンカップルの中で男の役割をする女性)だと思われてきたわ。」
「私みたいな女は、外見に頼ったりはしない。だってずっと昔から人にこう言われてきたんだから。“アンタは十分に見た目が良いわけじゃない。雑誌のカバーガールになんてなれっこない”ってね。でもそれでいいのよ。だって私は自分の長所が分かっているから。私は勤勉だし才能にも恵まれている。面白い奴だし、善良な人間だわ。」

様々な性格の人がいるように、容姿や体型も人によって違う。「みんなそれぞれの美しさがあるの。それでいいのよ」と娘に教えたP!NKに、会場いたケイティ・ペリーらも感動した様子だったという。

画像は『Video Music Awards 2017年8月28日付Instagram「Please give me a moment while my heart completely melts! Video Vanguard recipient @pink + her daughter are red carpet goals.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)