横浜FMの豪州代表DF、ハリルJに口撃で神経戦 「プレッシャーへの対処が上手くない」

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デゲネクが「日本に大きなプレッシャーがかかる」とマインドゲーム仕掛ける

 横浜F・マリノスのオーストラリア代表DFミロシュ・デゲネクは31日にロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本代表との激突を控えて、「ホームで勝たなければいけない日本に大きなプレッシャーがかかる」とマインドゲームを仕掛けている。

 英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥ」オーストラリア版が報じている。

 ロシアW杯最終予選は残り2試合。現時点で日本は勝ち点17でトップに立ち、オーストラリアはサウジアラビアと並び勝ち点16で追走している。勝ち点の上では日本が優位だが、現実は異なるという。

「彼らは自分自身に強烈なプレッシャーを突きつけている。この試合にすごくワクワクしていると思う。日本が勝てば、予選突破が決まる。本拠地で勝って、サウジアラビアに行って、勝負をかけたくないというプレッシャーが彼らにのしかかる。彼らはここで勝ちたいと希望している」

 デゲネクはこう語った。オージー軍団は日本戦後に、グループ最下位のタイとの戦いが待っている。一方、最終戦で日本を迎えるサウジはすでに最終予選敗退の決まっているUAEと敵地で戦った後、ホームに日本を迎える。

「日本は最高の戦いぶりを見せていない」

 31日のオーストラリア戦で本戦出場を決められなかった場合には、ハリルジャパンはサウジとの敵地で運命の一戦を迎えることになる。本拠地で決めたいという強い日本の意欲は巨大なプレッシャーという諸刃の剣になるという。

「プレッシャーはそこにある。日本は今予選で最高の戦いぶりを見せていない。自分の聞く限り、プレッシャーは日本にかかっているし、プレッシャーへの対処が上手くないという。何が起こるか分からないよね」

 1998年フランスW杯から5大会連続出場記録を誇る日本代表だが、14年ブラジルW杯ではパチューカ本田圭佑ら主力が「優勝」を公言しながら、グループリーグで1勝もできずに敗退した。そして、翌年のアジアカップではUAEによもやの8強で敗れている。このアジアカップで優勝したオージー軍団は、日本の最近の戦いぶりから精神的な脆弱性を感じているのだろうか。

 ハリルジャパンはプレッシャーに弱いと、試合前に神経戦を仕掛けてきたオージー軍団のストッパーを、完膚なきまでの勝利で日本は見返すことができるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images