試合終了直後にはピッチに座り込み、ショッキングな表情を浮かべていたエジル。この日は守備でも懸命にプレーしていただけに心身ともに疲弊したのだろう。 (C) Getty Images

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 アーセナルは、現地時間8月27日のプレミアリーグ第3節で、リバプールに敵地で0-4と完敗を喫した。指揮官のアーセン・ヴェンゲルをはじめ、チームはひどく打ちのめされている。
 
 アーセナルは、17分、ロベルト・フィルミーノに先制点を奪われると、40分にもサディオ・マネに追加点を献上。2点ビハインドで迎えた後半も、57分にモハメド・サラーの得点を許し、77分にはダニエル・スターリッジにダメ押しとなる4点目を決められた。
 
 結局、1本も枠内シュートを打てずに敗れたアーセナルは、前節のストーク戦に続く2連敗。英紙『ガーディアン』によると、開幕3試合で2敗は26年間で3度目のことだという。
 
 当然、指揮官の落胆は大きい。ガーディアン紙は、「間違いなく悲惨」、「受け入れがたい」と肩を落としたヴェンゲルのコメントを伝えている。
 
「すべてがうまくいかなかった。最初から最後まで、肉体的にも、技術的にも、精神的にも、こういう試合で求められるレベルではなかった。そして我々は罰せられたんだ」
 
 落胆しているのは、試合後の会見をわずか2分10秒で切り上げた指揮官だけではない。4失点を喫した守護神ペトル・チェフは、英『スカイ・スポーツ』の試合後インタビューで、「アーセナルというクラブやチームの大きさを考えれば、受け入れがたい」と、自己批判している。
 
「0-4で負けることはあるが、今日のような負け方はまったく受け入れがたい。僕らは戦えていなかった。ちゃんと走っていなかった。個々の勝負でまったく勝てなかった。チームとして、リバプールのプレーにまったく応じることができていなかったんだ。がっかりするよ。責めるべきは自分たちだけだ」
 
 一方、メスト・エジルは自身のインスタグラムで、「僕らを責め、怒鳴り、批判してくれ。でも、僕も今日の試合にはすごく落胆しているんだ」と述べ、サポーターに謝罪した。
 
「申し訳ない。特に、僕らが戦うのを見るためにリバプールまで遠征してくれたファンには申し訳なく思っている。だけど、僕らは次の試合で改善し、みんなが感じている失望から巻き返すために全力を尽くすよ」
 
 インターナショナルウイークを挟んで、9月9日に再開されるプレミアリーグで、ボーンマスをホームに迎えるアーセナル。はたして、本拠地エミレーツのサポーターに恥じない戦いを見せることができるだろうか。