【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が新型の短距離地対地弾道ミサイルを開発中であることが分かった。

 複数の韓国政府消息筋は28日、北朝鮮が地対地の中距離弾道ミサイル(IRBM)、準中距離弾道ミサイル(MRBM)に続き短距離弾道ミサイルを開発し実験に乗り出した状況を捉えたと明らかにした。

 北朝鮮が開発中の短距離弾道ミサイルは、短距離ミサイル「KN02」とは形状が異なる新型で、固体燃料を使うという。26日に発射した短距離飛翔(ひしょう)体も地対地弾道ミサイルの可能性が高いとみられている。

 北朝鮮は、韓国の主要戦略施設やソウル近郊の在韓米軍基地、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」が配備された慶尚北道・星州などを攻撃する目的で、短距離の地対地弾道ミサイルを開発しているようだ。正常角度(30〜40度)より低い角度(20度)で発射し、低高度で飛ばすことで目標物を迅速に攻撃する意図があるとみられる。

 北朝鮮はIRBMの「火星12」、MRBMの「北極星2」を開発し、いずれも発射実験を成功させている。