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危険を察知し、インテリアカラー変化

コンチネンタルは、インテリアの表面素材に光源を組み込んだコンセプトを、来月発表する。

これは、半透明の表面材Acella Hyliteによる照明効果を利用したもので、疲労や危険を察知した場合にインテリア表面色を変化させ、安全性を高めるのが狙いだ。

このバックグラウンド照明は、
・体内時計
・天候
・環境光
の明るさに応じて調整可能で、光の色と強さを使ってムードを表現することができる。


また、運転席と助手席、後部座席は個別の照明をセットすることが可能で、運転や読書、睡眠、リラックスする時など、人の行動に応じて変化するという。

「半透明の素材は、今後、電気自動車や自動運転において重要な役割を果たすと期待されます。コンチネンタルの課題は、経年変化や光と色の耐変色性に関連して、素材の仕様プロファイルを維持することです」と同社はコメントしている。

フランクフルトでコンセプト公開へ

半透明の表面料は、車両の内装をパーソナライズするための鍵となる技術だ。

光透過性の高い素材は、素材自体とその周囲の両方に照射することで、多様な照明デザインの可能性を広げる。さらに、光源の色と強さで、特定のムードにふさわしい効果も表現できる。これにより、クルマのシートを個々の環境や運転状況に応じて変化させることができるのだ。


コンチネンタルのSurface Identity部門を統括するジェンス・ユネマンは、「照明効果を車内インテリアに統合させることは重要なマイルストーンです。光源が表面に組み込まれ、パーソナライズされた色の変化を可能にします。疲労や危険な交通状況が発生した場合、表面の色を変化させることで、ドライバーの意識レベル増につながる可能性があります」と語っている。

同社は、9月に開催されるフランクフルト・モーターショーにおいて、スマートな表面材の開発コンセプトを披露する予定だ。