1位:カフラーノ

写真拡大

さまざまな人気商品が登場した’17年上半期だが、その陰でマニアなど一部の間で話題になった“裏ヒット商品”も少なくない。そこで各分野の専門家たちに上半期の知られざる裏ヒット商品の数々を挙げてもらった。

Amazon上半期、意外と売れた注目商品

 ネット通販の雄・アマゾン。圧倒的な数のアイテムのなかから意外な売れ筋について、テクノロジージャーナリストの本田雅一氏に聞いた。

「『カフラーノ』はミルとフィルターが一体になったコーヒーメーカー。その場で挽きたて&淹れたてのコーヒーが飲めます。今は手作りの味わいを楽しむ“クラフトブーム”がきていて、『カフラーノ』や『ヨーグルトメーカー』が売れているのもその流れだと思います」

 また、目立つのは「leafee mag」や「ミニLED プロジェクター」、「MAMORIO」など、スマホと組み合わせて活用する便利アイテムが売れている。

⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1380313

「どれもスマホの機能と連動して使うものばかり、今やスマホが生活のインフラになったことを改めて実感させます。10年前と違い、スマホがテクノロジー製品だとはもう誰も思わない。ワイヤレスイヤホンが売れているのもイヤホンジャックがなくなったiPhone 7の明らかな影響。つまり今はスマホを基盤に世の中のさまざまなジャンルの製品が集まり、ビジネスが成り立っています」

 一方、「バタフライボード」といった“実感”にこだわったアイテムもヒットしている。

「アイデアを文字やグラフィックとして記録する超軽量メモツールがトレンド。アマゾンでは売ってませんが、A4用紙を挟んで使う『HINGE』というファイルも人気です。スマホやタブレットの時代になっても、思ったことをその場で思ったままに書き留めるモノがまだ必要とされてます」

「フィットネスチューブ」などのトレーニンググッズも人気だ。

「持ち運びも簡単でいろいろなメーカーから安いヒット商品がたくさん出てます。ただ長く使うならTRXなどの正規品が買いです」

<Amazon売れ筋ランキングベスト10>

1位 カフラーノ
参考価格1万2960円。これひとつでどこでも豆を挽くことができ、淹れたてのコーヒーが味わえる

2位 leafeemag
参考価格2138円。窓に貼るだけで戸締まりをスマホで確認できる。

3位 バタフライボード
参考価格1万8799円。ホワイトボードの進化形。大学ノートより薄い

4位 フィットネスチューブ/トレーニングチューブ
参考価格1770円(Patech製)。胸、背部、脚、肩、腕などを簡単に鍛えられると人気になった。

5位 TO-PLAN ヨーグルトメーカー
参考価格4298円。タネ菌を入れた牛乳パックを丸ごとセットするだけ。味や硬さを調整できる

6位 サウンドビーツ Q12
参考価格2899円。スポーツに最適。優れたデザイン性だけでなく連続6時間使用が可能

7位 スフィロ アルティメト・ライトニング・マックィーン
参考価格4万1450円。スマホ連動ホビーで、映画のような動きが再現でき人気に

8位 DBPOWER ミニLED プロジェクター
参考価格1万1080円。本体サイズは30.7×20.4×10.9cm。スマホやiPad、ゲーム機にも対応

9位 NuAns NEO Reloaded
参考価格4万9800円。SIMフリーでおサイフケータイ対応。バッテリー容量もトップクラス

10位 MAMORIO
参考価格3780円。カバンなどにつけ、手元から離れるとスマホに通知される落とし物防止タグ

【本田雅一氏】
テクノロジージャーナリスト。IT、モバイル、オーディオ&ビジュアル、ネットワークサービスなどに精通。メルマガ「続・モバイル通信リターンズ」配信中

― 上半期→下半期裏ヒット商品ベストバイ ―