週明け8月28日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前週末比2円71銭安の1万9449円90銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの八代和也シニアアナリストによると、この日は小動き。外国為替市場でドル/円が、一時1ドル=109円ちょうど近辺へと下落。前週末25日の東証取引時間中の109円60銭近辺からドル安・円高に振れたことが重しとなりました。

 東証1部33業種中、その他製品、医薬品など27業種が上昇、一方、保険、銀行など6業種は下落しました。個別銘柄では、東海カーボン、テルモが買われ、IHI、富士重工業は売られました。

 TOPIX(東証株価指数)は前週末比3.13ポイント高の1600.12。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=109円10銭台で推移しています。

ドル/円は上昇しにくい地合いか

 イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長は25日の講演で、バランスシートの縮小や追加利上げの時期について言及することなく、同日のニューヨーク時間に失望感からドル安が進みました。

「米政局の不透明感やFRBの利上げペース鈍化観測もあり、ドル/円は上昇しにくい地合いと考えられます。そうした中、日経平均が上昇を続けるには、ダウ工業株30種平均など米主要株価指数が上昇を続ける必要があるかもしれません」(八代さん)

(オトナンサー編集部)